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【メルセデス・ベンツ 新型Aクラス 試乗レポート】小さくてもメルセデス!マルチユースに対応するコンパクトハッチバック

メータークラスター上方のカウルを廃止し、ワイドスクリーンディスプレイを配置したインパネはデザイン、視認性とも◎だ。

 

03 ワイドスクリーンディスプレイで未来的なインテリアを実現
インテリアを見渡して、まず目を引くのはダッシュボードのデザイン。今回、初めてメータークラスター上方のカウルを廃止して、10.25インチのワイドスクリーンディスプレイを2基搭載したインパネをオンダッシュで配置。タービンを想わせるスポーティなエアアウトレット、ダッシュボード周りを彩るアンビエントライトなどの相乗効果もあって、コックピット全体に未来的な雰囲気が漂っており、これを見ているだけで心躍ってきます。
居住空間に目を移すと、ショルダールーム、エルボールーム、ヘッドルームなどが拡大されたほか、全方位視認性も大幅に改善されており、3代目と比べると快適性、解放感、後席への乗降性などが大きく向上しています。
また、新型Aクラスでは、ラゲッジルームの容量が3代目より29L拡大されて370Lとなっているほか、テールゲートの開口や奥行きが拡大されたため利便性も向上。デザインなどの改良と比べると華やかさはないものの、コンパクトなAクラスの価値を確実に高める地道な改良といえます。

 

コンソールには上位モデルと同じデザインのタービンを想わせるエアアウトレットを配置。ピアノブラックのパネルも豪華だ。

明るい場所では目立たないが、オプションでアンビエントライトを設定すると全64色10種類の色彩を楽しめる。

センターコンソール前方の小物入れには、Qi規格対応の充電パッドを装備。ここにスマホを置くだけで充電可能だ。

オーバーヘッドコンソールには、ワンタッチで事故や故障を知らせる24時間緊急通報サービス機能と故障通知サービス機能を装備(※10年間は無料)。

コックピットはワイドスクリーンディスプレイの採用で、よりスタイリッシュに変貌。全方位視認性も大幅に改善されている。

ラゲッジルームの容量は3代目より29L増えて370Lに拡大。テールゲートの開口や奥行きも拡大されて利便性が向上している。

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