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VW Arteon Shooting Brake 試乗レポート

流麗なフォルムと実用性の高さが魅力のVWを象徴するモデル!
 

2017年10月に日本へ導入された「Arteon(アルテオン)」は、スポーツカーのデザイン要素を取り入れたファストバックスタイルに加え、広い室内空間を実現した実用性の高いパッケージング、2.0TSIエンジンと4MOTIONのパワートレインによる優れた走行性能を融合させたグランツーリングカーとして人気を博し、フォルクスワーゲンを象徴するモデルとなりました。今回紹介する「新型Arteon」はマイナーチェンジされたニューモデルで、フロント、リア周りのエクステリアデザインをリフレッシュするとともに、ダッシュパネル全体のデザインも改良されたことで上質かつ洗練されたインテリアを実現。さらにマイナーチェンジを機に、ワゴンとしての機能性とスポーツカーを想起させるアグレッシブなデザインを兼ね備えた「Arteon Shooting Brake(アルテオンシューティングブレーク)」も追加設定されました。そこで今回は、新たに設定された「Arteon Shooting Brake」チョイスし、いつもの嵐山-高雄パークウェイをドライブしてきました。
【試乗車:VW Arteon Shooting Brake TSI 4MOTION R-Line Advance ボディカラー:キングズレッドメタリック / 取材協力:Volkswagen宇治

 

01.「Arteon」はVWの魅力が凝縮された「いつもと違う、フォルクスワーゲン」として登場
「初代Arteon」が日本に導入されたのは2017年10月のこと。デザイン部門を統括するクラウス・ビショフは、「伝統的なスポーツカーのデザイン要素、ファストバックのエレガントなスタイルと広い空間を融合させながら、人々の感性と理性に同時に訴えかけるアバンギャルドなビジネスクラスのグランドツーリングカーです。」と述べています。
 
「初代Arteon」は、下記のような特徴を掲げて登場し、現在ではフォルクスワーゲンを象徴するモデルとなっています。
1. スポーティかつ流麗なクーペスタイルのデザイン、ハッチバックの機能性、セダンの快適性を融合させたグランドツーリングカー
2. ラジエーターグリルとボンネットを統合したLEDヘッドライトによるまったく新しいフロントエンド
3. シートトリムにナパレザーを採用し、アルミニウムのデコラティブパネルと相まってフラッグシップに相応しい上質なインテリア
4. 全長に比べ、長いホイールベースで得られた「Arteon」の優れた室内空間
5. ハッチゲートを開けると、563〜1,557ℓ*まで自在なラゲッジスペース
6. 2.0 TSIエンジンによる206kW(280PS)/350Nmの優れた動力性能を発揮
7. ハイパワーを受け止める4輪駆動システム“4MOTION”を採用
8. フォルクスワーゲン最新のデジタルインターフェース
9. 自動運転を見据えた運転支援システムなどの最新技術を集約したフォルクスワーゲンのテクノロジーショーケース
10. 「R-Line」仕様のみの設定によりフォルクスワーゲンの一連のスポーツモデルの象徴として位置づけ
 
ちなみに、「Arteon」には後に「TSI 4MOTIONエレガンス」というグレードが追加され、より幅広いニーズに対応しました。とはいえ、アバンギャルドなデザイン、高いスポーツ性、卓越した柔軟性、広々とした空間などを併せ持った“グランドツーリングカー”であることは変わりなく、洗練され、エレガントなデザインと先進技術を備えた5ドアファストバックを求める人々にとって、理想的な選択肢のひとつであることは間違いないでしょう。
 

「初代Arteon」は伝統的なスポーツカーのデザイン要素、ファストバックのエレガントなスタイルと広い空間を融合させ、日本では2017年10月から販売を開始した <出典:VGJ>

 

02.マイナーチェンジの目玉は「Arteon Shooting Brake」の追加
マイナーチェンジを受けた「Arteon」は、本国では2020年6月に登場していましたが、日本で発売されたのは約1年後の2021年7月。ファンの間では、「新型Arteon」は日本に導入されないのでは?とささやかれたほど長い期間を要しました。これは新型コロナの影響が大きかったのは確かですが、満を持して登場した「新型Arteon」には、とても嬉しいトピックがありました。
それはスポーティで先進的な5ドアエステートモデル「Arteon Shooting Brake」が追加されたこと。乗用車ブランド最高執行責任者(COO)であり、最高経営責任者(CEO)に任命されているラルフ・ブランドシュテッターは、次のように述べています。
「Arteon Shooting Brakeは、前向きに生きる人々の生活に追加のスペースを提供します。このクルマは理想的な機能性と多用途性だけでなく、個性的なスタイルと革新的なテクノロジーを求めるすべてのドライバーのために設計されています。」
つまり、洗練されたエレガントなデザインや先進技術に多用途なエステートの要素を融合させた結果、より大きな収納スペースが生まれ、アクティブなライフスタイルを送っている人々にも「新型Arteon」の素晴らしさを提供できるようになったということ。「Arteon Shooting Brake」は、SUVやクーペでは実現できなかった新たなジャンルのクルマといえるでしょう。
 

左上:「Arteon Shooting Brake」、右下:「Arteon」。どちらも流れるような美しいラインで構成されているが、新たに加わった「Arteon Shooting Brake」はアスリートのように引き締まったラインと機能性を高い次元で融合させている <出典:VGJ>

 

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