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MAZDA CX-5(マツダ CX-5) 試乗レポート

大幅改良によって、さらに磨きがかかったオールラウンダーSUV

 

「MAZDA CX-5」は2011年に初代モデルがデビューし、際立つデザインと高い質感に加え、優れた走行性能と燃費性能を兼ね備えたオールラウンダーSUVとして一躍人気モデルとなりました。2016年にはフルモデルチェンジを実施。その後も毎年のようにマイナーチェンジが施されてきましたが、今回の試乗車は2021年11月にマイナーチェンジされた現行型の最新モデルです。そんな「CX-5」の中から、ディーゼルエンジン搭載車の最上位モデルとなっている特別仕様車「XD Exclusive Mode」をチョイスして、いつもの嵐山-高雄パークウェイをドライブしてきました。
【試乗車:MAZDA CX-5 XD Exclusive Mode(ディーゼル)ボディカラー:ソウルレッドクリスタルメタリック / 取材協力:京都マツダ西五条店

 

01.走る歓びを革新した新世代クロスオーバーSUVとして2011年に登場!
冒頭でも記載した通り、「初代CX-5」がジュネーブ・モーターショーでデビューしたのは2011年のこと。当時はアメリカやヨーロッパでクロスオーバーSUVが安定的にシェアを獲得し始めたころで、とりわけ同カテゴリーの中でもスモールクラスがボリュームゾーンとなっていました。「初代CX-5」は、このゾーンのど真ん中に送り込まれた完全新開発のクロスオーバーSUVであり、当時マツダの主力車種だったデミオ、アクセラ、アテンザに次ぐ基軸車種として、マツダのブランド力向上に貢献することが、このクルマに与えられたミッションでした。また、新世代技術“SKYACTIVTECHNOLOGY”と新世代デザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を全面的に導入した初めての市販モデルで、マツダDNAとブランドメッセージ“Zoom-Zoom”のもと育んできた「走る歓び」を革新する新世代商品のトップバッターとして、マツダの新時代を切り拓く大役を担うことになりました。
そんな「初代CX-5 」は、2012年2月の販売開始と同時に北米、欧州、オセアニア諸国など約120ヵ国で販売され、2016年10月末の時点で約157万台の販売を記録しました。これはマツダの年間販売台数の約1/4を占める台数であり、2015年4月には、「アクセラ」に次ぐ2番目の早さで世界累計生産台数100万台を達成するなど、名実ともにマツダの基幹モデルとなりました。
 

「初代CX-5(KE系)」のフロントビューは、新世代マツダデザインに共通するシグネチャーウイングを採用し、立体的で力強い印象だった <出典:MAZDA>

「初代CX-5(KE系)」のリアビューは、力強く張り出したリアフェンダーと引き締まったボディ後端部の造形との対比によって、鍛え上げたアスリートのヒップラインを思わせる強靭さと艶やかさがあった <出典:MAZDA>

ヘッドライトは上方を睨み上げるようなデザインとすることで、獲物に狙いを定めるチーターのような表情を表現 <出典:MAZDA>

リアコンビネーションランプは、ヘッドライトと呼応する羽根をかたどったモチーフを採用 <出典:MAZDA>

インテリアはインパネ上部をすべてソフトな素材で覆い、センターパネルにはマツダが世界に先駆けて採用したピアノブラックを加飾 <出典:MAZDA>

 

「初代CX-5」のエクステリアは、力強く機能的なSUVらしさと研ぎ澄ませたマツダらしい生命力と躍動感に主眼を置いたデザイン。操る人が主役の空間と力強さと剛性の高さを感じられる骨太な空間を表現したインテリアとともに、ヨーロピアンテイストのダイナミックなデザインが印象的でした。
パワートレインは、「初代CX-5」から初採用となった高効率直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」とクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を用意。とちらも当時のSUVの中ではトップレベルの低燃費性能と高い走行性能を誇っており、この点も大ヒットとなった大きな要因でした。
 

4-2-1排気システムを採用したガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」 <出典:MAZDA>

低圧縮比化による効率向上を図ったディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」 <出典:MAZDA>

 

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