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MAZDA CX-5(マツダ CX-5) 試乗レポート

2021年11月のマイナーチェンジでは主にフロントおよびリアのデザインを変更。先進性と力強さを表現したというフロントグリルのほか、4つの楕円で構成した前後ランプが新たに採用された

 

02.度重なるマイナーチェンジによって熟成の域に達した「CX-5」
「CX-5」は、初代がデビューしてから5年後の2016年12月にフルモデルチェンジが実施され、現行型へと大幅に進化しました。その後も2018年に2回、2020年に2回のマイナーチェンジが施されたほか、「Exclusive Mode」、「SMART EDITION」、「Black Tone Edition」といった特別仕様車が追加されるなど、現在でも進化を続けています。この結果、初代と現行モデルを合わせて全世界で累計300万台以上を販売するベストセラーカーへ成長しています。
また、今回の試乗車は2021年12月にマイナーチャンジされた最新モデルで、すでに熟成の域に達した感があります。今回はライフスタイルの多様化に応じて、美しさや造り込みにさらなる特別感を演出した「Exclusive Mode」に加え、速いクルマへの熱い気持ちを呼び起こすスポーティなデザインとした「Sports Appearance」、家族や仲間と日常生活もアウトドアライフも楽しむために都会と自然を自由に行き来する「Field Journey」の特別仕様車2種が新たに追加されています。

 

03.最新の魂動デザインを取り入れ、力強さと都会的な美しさを両立させたエクステリアデザイン
2016年12月にフルモデルチェンジされた現行型の「CX-5」のデザインは、マツダがこれまで追求してきたエモーショナルで躍動感に満ちた「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のコンセプトを、より高い次元に昇華させるため「日本の美意識」に着目。日本の伝統的なモノづくりに脈々と受け継がれているシンプルで研ぎ澄まされた造形をベースに、「REFINED TOUGHNESS=洗練された力強さ」をキーワードに掲げ、「成熟した骨格」、「品格のあるフォルム」、「仕立ての良い質感」の3つを軸にエクステリアとインテリアがデザインされています。
これまで好評だったエクステリアデザインについては、「初代CX-5」の躍動感に満ちた個性を成長させ、精悍かつ堂々とした佇まいを創出することに注力。統一感を持たせながら各仕様が持つキャラクターをより明確化し、ボディを前後方向に貫くひとつの大きな動きを中心に据え、しなやかに加速するスピード感が表現されています。また、今回は機能性と造形の美しさを両立させたフロントフェイスとフロントグリルのデザインも一新。前後のランプもランプ外形とランプユニットのデザインを変更することで、SUVらしい力強さと都会的でエレガントな美しさを融合したデザインに進化しています。強い前進感とスタンスを強調する骨格、シンプルな造形の中に美しい映り込みをつくり込んだフォルム、随所に採り入れた彫りの深いディテールデザインにより、艶めきのある精悍なエクステリアとなっており、フルモデルチェンジから6年経った今でも色あせないトータルバランスの良さに感心させられます。
 

今回のマイナーチェンジによってフロントフェイスとフロントグリルのデザインを一新。フロントグリルは全体的に薄くなり、よりスポーティな印象となっている

前後ランプもランプ外形とランプユニットのデザインを変更することで、SUVらしい力強さと都会的でエレガントな美しさを融合したデザインに仕上げている

ボディサイドはキャラクターラインの使用を極力抑え、面の動きと外光を反射した時に見せるリフレクションによって造形や質感を強調している

今回のマイナーチェンジで追加された新色「ジルコンサンドメタリック」。雄大な自然との調和を表現している <出典:MAZDA>

「CX-5]には、よりタフなスタイルを求める人のために力強さと上質な品格表現に加え、実用性を兼ね備えたプロ・クロススタイルと、SUVらしい力強さとタフさを残しながら、上質なスポーティさを共存させるシグネチャースタイルをオプションで用意。マツダデザインの完成度と個性を放つカスタマイズ性を両立させながら、「CX-5」の世界観を際だたせる特別なスタイルとなっています。写真はシグネチャースタイルの「アンダーガーニッシュセット」。このほかワンポイントの個性が光る「LEDアクセサリーランプ+デイライトキット」なども用意されている <出典:MAZDA>

 

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