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【MAZDA3 FASTBACK 1.5S Touring(2WD)試乗レポート】クルマの本質を感動レベルまで引き上げた高い完成度が魅力

憧れのCセグメントクラス(全長170-185インチクラス)になる素質は十分!

 

「魂動デザイン」と「スカイアクティブ技術」に基づいて新世代のマツダ車の中核を担ってきたアクセラが、2019年5月に「MAZDA3」という海外向けの車名を冠してフルモデルチェンジされました。とりわけ、目を引くのは息を飲むほど美しい「深化した魂動デザイン」。日本の美意識を礎とした「新たなエレガンス」を表現したというエクステリア・デザインは、見ているだけで走りへの期待が高まります。そんなMAZDA3の実力を探るべく、いつもの京都・嵐山高尾パークウェイをドライブしてきました。
【試乗車:MAZDA3 FASTBACK 1.5S Touring(2WD) / 取材協力:株式会社 京都マツダ 西五条店

 

01 「MAZDA3」のへの改名はブランド戦略の一環
もう、すっかり定着した感のあるマツダの「魂動(こどう)デザイン – SOUL of MOTION」は、2010年から始まったマツダのデザインテーマ。これは、その後発売されたCX-5、アテンザ、アクセラなどで見事に実現され、グローバルレベルでマツダのブランド価値を向上させる大きな原動力となりました。
今回、紹介する「MAZDA3」は、前述のアクセラの後継にあたるモデルで、フルモデルチェンジを機に、それまで海外用だった車名に改名。7月4日にフルモデルチェンジを果たしたばかりの「MAZDA6」も旧車名はアテンザで、今後発売されるモデルも同じように改名され、マツダブランドの鮮明化を進めていく予定になっています。
せっかく定着したアクセラの車名をあえて改名したのは、昨年公表した技術開発の長期ビジョン「サステイナブル”Zoom-Zoom”宣言2030 」が関係しています。マツダは、このビジョンを具現化するため、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(今秋搭載予定)」、新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」、「深化した魂動デザイン」などを掲げていますが、これらの技術を市販車で初めて採用するのが「MAZDA3」。つまり、マツダの新世代商品であることを表現する意味でも、「MAZDA3」という新たな車名が必要だったわけです。

 

先代モデルのアクセラスポーツ(左)とアクセラ(右)。魂動デザインでマツダの一時代をけん引したクルマだ。 出典:マツダ(株)

MAZDA3 SEDAN(左)とMAZDA3 FASTBACK(右)。深化した魂動デザインによって、その美しさは芸術的レベルに達している。 出典:マツダ(株)

02 「MAZDA KAI CONCEPT」譲りのデザインは息を飲む美しさ
「MAZDA3」のボディタイプは、先代のアクセラと同様にファストバック(ハッチバック)とセダンの2種類ですが、どちらのタイプも明らかに深化を実感できる美しいフォルムに仕上がっています。
そのベースとなっているのは、2017年の東京モーターショーに参考出品されて大きな注目を浴びた「MAZDA KAI CONCEPT」。通常、市販車としてリリースする場合はかなり現実的で大人しいデザインになるのですが、「MAZDA3」はコンセプトカーのデザインをほぼそのまま踏襲しており、息を飲むほどの美しさに仕上がっています。
そんな「MAZDA3」のデザイン手法は、最近の世界的傾向に沿ったもので、新型BMW3シリーズやルノー・ルーテシアでも同じような手法を取り入れています。
先代のアクセラでは、フロントフェンダーからリアフェンダーに掛けて複数のキャラクターラインが施されていましたが、「MAZDA3」ではワンモーションのシンプルなフォルムを描くことで、繊細なボディ造形による光の移ろいやリフレクションの動きを表現。この結果、停車時も走行時も、見る角度によってボディサイドに映り込む周囲の風景や輝きが多彩に変化するので、その美しさについ見入ってしまうほどです。
また、ファストバックのCピラー付近は、力強さと妖艶さが共存した絶妙なラインで構成されており、筆者はここからの眺めに心を奪われてしまいました。モーターショーなどに出品されるコンセプトカーならばともかく、市販車のデザインを見て興奮したのは久々でしたが、「MAZDA3」の実車を目の当たりにすると、おそらく誰しもがその美しさに目を奪われるはずです。

 

2017年の東京モーターショーに参考出品された「MAZDA KAI CONCEPT」。このクルマを市販車化したのが「MAZDA3」だ。 出典:マツダ(株)

 

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