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Suzuki WagonR Smile(スズキ ワゴンRスマイル)試乗レポート

ダーク基調のダッシュボードとは対照的にステアリングやメータークラスターは明るいベージュが採用されており、このコントラストもお洒落で高級感を演出する要因となっている

 

04.あたたかみを大切にしつつゴージャスで高級感のあるインテリア
艶と潤いを表現した「ワゴンRスマイル」のインパネカラーパネルは、車体色に合わせてアイボリーパールとネイビーパールの2種類から設定可能(Hybrid X、Hybrid S)。同様にインパネカラーパネルとエアコンサイドルーバーにカッパーゴールドのアクセントを施し、洗練された印象としているほか、インパネとドアトリムに革を手縫いしたようなステッチ風の模様を施して質感を向上させています。また、ルーフはキルティング加工を施し、あたたかさを表現するなど軽自動車としては、かなりゴージャスで高級感のあるインテリアとなっています。
 

Hybrid XとSでは、艶のあるダッシュボードやカッパーゴールドのアクセントが施されており、ゴージャスで高級感のあるコクピットになっている。オプションで運転に必要な情報をカラー表示するヘッドアップディスプレイも装着可能だ <出典:スズキ>

 

05.広い室内空間と使い勝手に優れたユーティリティを実現
「ワゴンRスマイル」の室内は、ワゴンRに対して室内高を65mm拡大し、ゆとりある室内空間を実現。室内空間を拡大しながら、最小回転半径はワゴンRと同等の4.4mを維持しており、小回りの利く軽自動車としての価値をしっかりキープしています。
 

「ワゴンRスマイル」の室内スペースは、トールワゴンの強みを生かして十分な広さを確保。とりわけ後席は、最後端までスライドさせると広大なレッグスペースが出現し、まるでリムジンのような乗り心地となる <出典:スズキ>

 

スライドドアはパワー式で、Hybrid XとS には閉まる動作中にリクエストスイッチまたは携帯リモコンでドアロックを予約できる「パワースライドドア予約ロック機能」を採用。リクエストスイッチはスズキ初採用の機能で、クルマから離れる際にドアが閉まりきるのを待つ必要がないので、子供を抱っこしていたり、両手に荷物を持っている時は大変便利です。
また、試乗車のHybrid Xにはスマートフォンやウエットティッシュなどの小物を収納できるシートバックアッパーポケット(運転席)をスズキ初採用。同様にHybrid XとSには、インパネにはスマートフォンなどが充電できるUSB電源ソケットや大型スマートフォンも収納できるセンターポケットを設定しているほか、ワンアクションで素早く格納・復帰できるワンタッチダブルフォールディングリヤシートを採用しているなど、かゆいところに手が届く便利機能が数多く装備されています。
 

運転席背面に設置されたシートバックアッパーポケットとパーソナルテーブル。限りある室内スペースを有効かつ便利に利用するための工夫だ

ワンアクションで素早く格納・復帰できるワンタッチダブルフォールディングリヤシートを使ってリアシートを倒せば、広大な荷室スペースが現れる

ワゴンRと同様に助手席シート下にはシートアンダーボックスを装備。かなりの容量であることに加え、取っ手も付いているので、持ち運びにも便利だ

ラゲッジスペースの床下にも大きな収納スペースを装備。普段あまり使わない三角表示板、洗車用品、工具類などを収納しておくにはベスト!

「ワゴンRスマイル」は、軽トールワゴンではお馴染みの多彩なシートアレンジにも対応しています。例えば、1人+長尺物(サーフボードやスノーボード)+大きな荷物、2人+長尺物、2人+大きな荷物、フルフラットなど、通勤、買い物、ドライブ、旅行など、ライフスタイルに応じてさまざまなシートアレンジを選択できます。
 

こちらは1人+長尺物+荷物用のシートアレンジ例。1人でサーフィンやスノーボードを楽しむならば、このスタイルがオススメだ

フルフラットにすると脚を伸ばしてゆったり過ごしたり、仮眠をすることも可能。後席のシートバックを倒せば、大人でも楽に横になることができる

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