なんでもできちゃう!
今回、一番びっくりしたのが、車内の広さ。低く地面にへばりついたようなルックスからはにわかに想像できないほどの大空間です。特に後席の膝前は足が組めるほどの広さ。頭上空間はたっぷりとはいきませんが、十分余裕があるものです。そしてトランク。後ろのガラスも含めてガバッと大きな開口部は、もちろん電動。収納スペースの広大なこと!!まるでワゴンボディの車のようにたくさんの荷物を載せることができます。
非の打ち所がない
VWアルテオン。今年乗った車の中で最も衝撃を受けた一台になりました。かっこいいのに安心感があって、それだけでなく速くてキビキビ走れて、しかも室内空間も広くて荷物もたくさんのみ込んでくれる。世界最高峰の造形の美しさを実現するのは高い金属加工技術のなせる技。一つ一つの部品の精度の高さ、動きの滑らかさ。乗れば乗るほど「この車と離れたくないなあ。」と別れが本当に惜しくなりました。
私には小6、小3、年長の子ども3人がいて、サッカーの引率やゴルフ、買い物など広くて使い勝手の良いクルマが求められます。でもそれらを満たそうとするとデザインのかっこよさや、走る楽しみなどは我慢をしなければならないところです。でもアルテオンならば家族のニーズも満たしながら、重心が低くて運転も楽しく、「かっこいいクルマだね~!」って言ってもらえます。よくよく考えていろんな車を見渡しても実はなかなか同じようなクルマはないんです。アルテオンは「全てを兼ね備えた秀才」かつ「クルマの出来にしてはとても安い」と断言させていただきます。
1977年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。2000年KBS京都にアナウンサーとして入社。現在はニュースの編集責任者=ニュースデスクも務める。国政、府政などの選挙特番の司会、構成も手掛け、京都の政治、経済の現場を幅広く取材中。クルマ、ゴルフ、料理好きの3人の子どものパパの両面を併せ持つ。