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INTERVIEW #02 竹内弘一 KBS京都キャスター

ロードスター。「車に乗る喜び」をこれほど体現できる車はありません。

無類の車好きとして知られるKBSキャスターの竹内弘一さん。
中でもマツダロードスターは特に思い入れの深い車だそう。
自らハンドルを握っていただきながら、お話をうかがいました。

変わらぬ「スピリッツ」を受け継ぐロードスター

ロードスターと初めて出会ったのは大学時代です。先輩の車に乗せてもらい、「乗っていてこんなに気分の良い車があるのか!」と驚きました。その後、絶対にこの車に乗りたいと一所懸命アルバイトをして、黒のクロームメッキで5万キロを走ったロードスターを20歳の時に手に入れました。それから35歳までの15年間、走行距離が23万キロになるまで大切に乗り続けました。手放した理由ですか?家族が5人になったので泣く泣くです(笑)。ロードスターはモデルチェンジを繰り返し、車体もエンジンもどんどん進化しています。ですが、どのモデルに乗っても不思議なほど、「ロードスターに乗っているんだ」という感覚は変わりません。「ロードスター・スピリッツ」とでも呼びたいような、この車の確かな個性はずっと受け継がれています。今もこうやって乗ってみると、大学生の時のことや恋人とデートした思い出などが生き生きと蘇ってきます。

ドライバーに寄り添い、「等身大」で運転できる車

高級車は数限りなく存在しますが、ロードスターほど「人に寄り添う車」はありません。「人馬一体」とでもいうのでしょうか、車の性能に振り回されるのではなく「等身大の自分が車を動かしている」という実感があります。身体にフィットして運転しやすく、まるで車が身体の一部になっているように感じられるのです。例えば、各パーツの位置ひとつとってもそうです。ほら、座ると自然に手がおさまる場所に、ハンドルやブレーキレバーが配置してありますね。車の大きさや何人乗りかなどいろいろな条件があるので、全ての車が必ずしもこのように作られているわけではありません。ロードスターはドライバーに優しい、ホスピタリティにあふれた車だと思います。2シーターでたくさんの荷物は積めませんし、決して実用的な車とは言えませんが、これほど「車を運転する」喜びを純粋に感じられる車は他にないのではないでしょうか。世界中どこで見かけても思わず笑顔になる、日本が世界に誇れる車です。

後輩の海平和アナウンサーと自動車イベントにて
竹内弘一

たけうち・こういち

KBS京都キャスター。1977年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。2000年KBS京都にアナウンサーとして入社。現在はニュースの編集責任者=ニュースデスクも務める。国政、府政などの選挙特番の司会、構成も手掛け、京都の政治、経済の現場を幅広く取材中。クルマ、ゴルフ、料理好きの3人の子どものパパの両面を併せ持つ。

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