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01ダウンサイジングは原点回帰のため

小原4代目(ND型)ではボディもエンジンもダウンサイジングされていますが、これにはどのような想いが込められているのでしょうか。

中山氏
ロードスターは約30年間続いている貴重なネームプレート(モデル)ですが、これはライトウエイト・スポーツカーというコンセプトを頑なに守り続けてきたからこそ、お客様に支持されてきたのだと考えています。ただ、どのモデルもそうですが、モデルチェンジを重ねていくとボディもエンジンも少しずつ大きくなる傾向があります。
ND型の開発にあたっては、このまま同じことを繰り返していたら肥大化し、ライトウエイト・スポーツカーというコンセプトを維持するのが難しくなると考え、思い切ってダウンサイジングの方向へ舵を切りました。新型車の開発には膨大なコストが掛かりますが、その中でもエンジンは一番大きなウエイトを占めます。したがって、新エンジンを開発すると、お客様へ相応の負担をお願いしなければなりません。それはマツダとしても誠意のある方法ではないと考え、デミオやアクセラで使っている「SKYACTIV-G 1.5」を搭載することにしました。
その甲斐もあって、ND型の全長は初代(NA型)よりも短い3915mm、重量もベーシックモデルの場合は初代と同等の990kgを実現できました。
つまり、今回のダウンサイジングによって、初代が見ていた方向(原点)へ着実に回帰できたと考えています。

3代目(NC型)と4代目(ND型)とのサイズ比較。この図を見ると、いかに大幅なダウンサイジングが行われたかがわかる。

3代目(NC型)と4代目(ND型)とのサイズ比較

02乗り心地の良さはロードスターの伝統

小原乗り心地は比較的マイルドな印象を受けましたが、これはND型独自の味付けなのでしょうか。

中山氏
まずシートですが、ND型ではバネを使用しない吊り下げ式のシートを開発しました。このシートは部位ごとにテンションの異なるネットを配置し、運転に必要なサポート性能とコンフォート性能を両立させています。
スポーツカーでは足回りや操作系を堅めにセッティングをするのが一般的ですが、ロードスターはスポーツカーの間口を広げたいため、比較的マイルドなセッティングにしてあります。これは初代から変わらない伝統ですが、ND型では吊り下げ式のシートとの相乗効果もあって、さらに乗り心地が良くなっています。したがって、女性にも安心して乗っていただけるスポーツカーに仕上がっていると思います。

インタビューの冒頭、「名刺を忘れたので、私の分はエアーでお願いします(笑)」などと気さくな一面を見せた中山氏。その一方でクルマの話になると真剣な眼差しになり、ロードスターへの熱い想いを語ってくれた。

ご自分の名刺に直筆のサインを書き添えて渡してくださるなど、気さくな一面を見せた中山氏。その一方でクルマの話になると真剣な眼差しになり、ロードスターへの熱い想いを語ってくれた。

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