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Kyoto Premium Talk『クルマと、わたし』vol.5 ゲスト 堀場厚さん(堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO)

「おもしろおかしく」陸海空に挑み続ける
経営と乗り物の達人に訊く

 
古今東西のシネマファンに愛される名優、スティーブ・マックイーンが囚われの身の空軍パイロットを演じた傑作『大脱走』然り、アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校を舞台に訓練生たちの挫折と栄光を青春群像として描き出した『トップガン』然り、また、国内作品であれば、真っ赤な飛行艇に乗った退役軍人が海賊ならぬ空賊を相手に立ち回る長編アニメーション『紅の豚』然り、ド派手なアクションシーンがあるわけではないのですが、これらの『戦闘機乗り』を題材にした映画に妙に惹きつけられるのは、きっと、人は己とは縁遠い乗り物を操ることのできる主人公に強い憧れを抱くからではなかろうかと思うわけです。閑話休題、マツシマホールディングスの若きリーダー松島一晃&KBS京都出身のキャスター・ジャーナリスト竹内弘一が、マンスリーでお送りする鼎談企画に満を持してお越しいただいたのは、京都が誇る世界的分析・計測機器メーカー、株式会社堀場製作所の代表取締役会長兼グループCEOの堀場厚さん。にこやかな表情と惚れ惚れするイケボで、ビジネス論から愛車遍歴までをたっぷりと語っていただきましたが、なにより興味深かったのは『飛行機乗り』という幼少の頃からの夢。アメリカでのパイロットライセンス取得のための単独飛行で、予期せぬ悪天候に見舞われ、燃料が尽きそうな状況で管制塔から着陸が許可されない絶体絶命のピンチを迎えるも、一瞬生まれた雲の切れ間から見事に着陸し、ライセンスを無事に取得された逸話を有する氏は、一方で、クルーザーやヨットで近海や琵琶湖に繰り出すこともライフワークなんだとか。そう、まさにクルマも含めた陸海空の『乗り物を極めた達人』には、カリスマの意志を受け継ぐ偉大な経営者としてはもちろん、人生を楽しみ尽くすひとりの人間としても憧れを抱かずにはいられません。
 

Guest


堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚さん

堀場 厚(ほりば あつし)
堀場製作所代表取締役会長 兼 グループCEO
1948年京都生まれ。71年甲南大学理学部を卒業後、オルソン・ホリバ社(米国)入社。翌年、堀場製作所に入社し、アメリカの子会社出向。かたわら75年カリフォルニア大学工学部を卒業、77年にカリフォルニア大学大学院工学部電子工学科を修了、同年帰国し堀場製作所海外技術部長となる。82年に取締役海外本部長、88年専務取締役営業本部長を経て、92年より代表取締役社長。2005年に代表取締役会長を兼務し、18年より現職。
 
株式会社堀場製作所 https://www.horiba.com/jpn/


 

京都の「自動車業界」から、ついにこの方がゲストに。

 

竹内Kyoto Premium Talk 今回のゲストは堀場製作所の堀場会長です。
堀場よろしくお願いします。
松島よろしくお願いします。「クルマと、わたし」というタイトルでお送りしている本企画なのですが、竹内さんと私でゲストをお迎えして、車のことや京都のこと、経済のこと、いろんなお話を伺っていこうと思います。堀場製作所さんは自動車の計測機器で世界のシェアを取られていて、車とは切っても切れないご縁ですよね。
堀場元々車が好きだったこともあって、仕事の関係では40年以上にわたって海外の自動車メーカーともお付き合いがあります。最初はアメリカのフォード、GM、クライスラーからアプローチして、次にヨーロッパですね。ダイムラー・ベンツ、その後、ポルシェ、アウディ、BMW⋯⋯という感じです。
アメリカやドイツにも排ガス分析機器の競合メーカーがありました。自動車ってナショナリズムが非常に強い業界で、当然アメリカの自動車会社はアメリカの分析計、ドイツの自動車会社はドイツの分析計を使用するということになるのですが、結果的に世界の自動車メーカーの約8割にHORIBAの分析・計測機器を納入することができたんです。これが成し遂げられた理由は、各国に現地の開発部隊を構築して、事業を進めていったからなんです。
簡単に聞こえるかもしれないですが、形になるまでに7、8年はかかります。「技術屋」というのは、新入社員が入ってきてから大体5年間は教育の期間なんですね。その後の3年で報酬と仕事の質が見合ってきて、そしてようやく会社に利益をもたらしてくれる「人財」が何人か出てきてくれる。そうした現地化や人財育成を各国で地道におこなった結果、アメリカの自動車メーカーも我々を現地の会社のように扱ってくれるようになりましたし、ドイツでも同じように変わっていったのです。そうやって世界シェアを大きくしていくことができました。
今は、半導体の分野でも同じ手法で事業を展開していますが、やはり本当に時間がかかります。僕は42〜43歳と若くして社長になりましたが、その前の専務を務めていた頃からこうしたことを熱心にやりだしましたね。その頃は時間があったんですよ。最近、時間が無くなってきて焦っています(笑)。
竹内いやぁ、まだまだ。あと20年ぐらいは、第一線でご活躍いただきたいと思いますけれども。
堀場コロナだったり、さまざまな社会問題により潮目が変わって、時間軸は昔よりもすごいスピードで動きだしてきているな、というのは今実感していますね。
堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚さん

 

 

好きなのは、「味」のあるクルマ

 

竹内愛車遍歴と言いますか、堀場会長がどんな車に乗って来られたのか、すごく興味がありまして。
松島僕もお伺いするのをすごく楽しみにしていました。
堀場日産ブルーバードSSS、スカイラインGT、ポルシェ911カブリオレ、社用車としてトヨタセルシオ、レクサスですね。それから、テスラをはじめ電気自動車などたくさんの車にも乗りました。他にヨットやクルーザーにも乗ります。
今一番愛用しているのはメルセデス・ベンツのSLですね。一度乗ってみると操縦性の「味」が違うんです。ヨットもそうで、ドイツ製のヨットに乗った時にも同じ感覚を覚えました。
今乗っているメルセデス・ベンツS 400dも、納車されてからたくさん乗っていますよ。後部座席に乗るだけでなく、自分で運転して伊勢志摩へも行きました。運転しながら、この魅力はなんなのかなあ、と考えていたのですが、やっぱり人間の魅力とと一緒だな、と。何がそうさせるのかはわかりませんが、「味」のある人っておられるじゃないですか。
松島さんと竹内さんも「味」のある魅力的なお方であるように、S 400dも「味」のある車だなと思いますね。
竹内私が出演しているKBS京都の「Kyobiz」という番組の、マツシマホールディングスのコーナーでメルセデス・ベンツSクラスをご紹介したのですけれども、それを堀場会長がご覧になっていただいたんですよね。
堀場仕事であちこち伺うので、短期間に走行距離がのびてしまう方なのですが、そろそろ乗り換えの時期だなあ、と考えているときにちょうど番組を拝見したんですよ。これは良さそうだと思いまして、声をかけさせてもらいました。
竹内「あの車、良かったですか?」って、堀場さんからLINEが来たんですよ。
堀場試乗できたのはガソリン車だったんですけれども、私はディーゼル車が欲しいとお願いさせていただきまして。内外装の色や装備も自分好みにいろいろと注文させていただきました。
松島ありがとうございます。気に入っていただけて何よりです。
堀場なにより味があります。車好きにとっては嬉しいですね。スペックや人気車かどうか、というのはあまり気にしないで、車選びをするときは、自分で良いと思える車かどうかを大切にしてますね。
堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚さん

 

 

経営の先輩に学ぶ、決断力と人事力

 

竹内車選びの考え方、きっと経営にもものすごく関係していますよね。
今年に入りまして、マツシマホールディングスがBリーグの「京都ハンナリーズ」のオーナーになったんです。これは松島社長にとっても大きな決断だったのではないかと思うのですが。
松島そうですね。一度会長のご講演を聞いたことがありまして。M&Aのお話で、周りからは反対されたけれども、勝負どころだと。良い人財がたくさんいるから必ず良くなるはずだ、とご決断されたというお話があったんです。それがずっと頭の中にありましたね。M&Aではないですけど、地域を代表するスポーツチームのオーナーになるというのは、大きな決断でした。
堀場「人財」と「人材」という言葉があります。読み方は同じですが、意味が大きく違うと思います。人財の財は「材料」の材ではなくて「財産」の財。人は宝ですから。
ビジネススクールで習ってきた通りにするのであれば、いままでHORIBAがM&Aをしたどの会社も買収してはいけないはずなのですが、もし買収していなかったら、今、うちは大変な思いをしているはずです。普通に考えたら採算の合わないM&Aばかりでしたけれども、そこをプラスに変えるマネージメントをしていくのが大切なんです。今はイギリスにものすごく広いテストコースまで持っていますよ。
私の場合は、建物やモノではなく、そこにいる「人」に一番の興味をもちます。ずっと辞めないでというわけには行きませんけれども、何年間はやめずに一緒に働いてください、と約束した上でのM&Aをしてきましたね。
ハンナリーズのことも、大きな決断が必要だったと思います。そんなに甘くないですしね。
松島正直、眠れない日が続いたんです。「どうしよう⋯⋯」って悩んでいたのですが、こんなお話なかなか無いな、とも思っていて。
堀場誰にでも依頼がくるものでは無いですからね。松島さんだからいただかれたお話だと思います。ただ、運営には必ず苦労が伴うと思いますので、今までのビジネス、商売をしてきた経験をどう生かすかが大事ですよ。
京都ハンナリーズのマネージャーは「我々はこの業界のプロだ」と自負していると思いますが、だからといって全てを任せてしまうのは良くないと思います。やっぱり自分の経営姿勢をきっちり伝えたうえで、それをしっかりと実行してもらうことが大切。
私も、別の競技のチームですけれども後援会長をずっと務めていまして、それはすごく勉強になるんですよ。HORIBAのビジネスとはジャンルも全然違いますしね。
現場の人間に任せることと、それだけではいけないこと。信頼してあげるべき部分と、会社としてきっちり統制を取らないといけない部分を区別することが重要です。
松島人事権を持っていることが経営者の唯一の武器とおっしゃっていましたもんね。
堀場製作所代表取締役会長兼グループCEO 堀場厚さん
堀場唯一経営者が対応できるのが人事権ですから。
日本の会社は社員がチャレンジできる環境整備が不十分だと思います。実際、チャレンジして失敗したら、ボーナスカットされたり、ポジションを変えられてしまったりと、チャレンジした人の失敗を評価する会社が多いのです。これだと誰もチャレンジしなくなってしまう、もしくは、チャレンジした人がどんどん下へ行ってしまうわけです。このままだと、益々チャレンジする人財が海外の企業へ流出してしまい、日本の技術力が弱くなってしまいます。
一方弊社では、チャレンジしたアイデアやプロセス、熱意を評価し、失敗したという結果だけを見て判断しません。もちろんチャレンジして、成功した人が一番良いのは当たり前ですけれども、その次はチャレンジしてうまくいかなかった人。その次に、何もしていない人。このように評価しています。
竹内これは現代の日本を象徴するお話ですね。
堀場テストで正しい解答をすれば偉い、答えのある問いに正しく答えられたら賢い、というのは世界の中で日本だけじゃないかと思いますね。もちろん記憶力や知識も大切ですが、その上に「知恵」があるかどうかが一番大切じゃないでしょうか。
マツシマさんでも、車のスペックを全部覚えてるセールスマンが良いセールスマンではないと思います。人間性が出せる人が、良いセールスマンでしょう。
松島その通りです。接客ロープレがめちゃくちゃうまいのに、販売台数が伸び悩んでいるセールスマンもいますもんね。
日本の良くない風潮が今は続いてますが、京都にスポットを当てると、京都の企業の戦い方って、記憶型ではなくて知恵を使いながら新しい価値を創出して成長している会社が多いじゃないですか。
「京都らしさ」みたいなところを押し出していければ、日本も良くなるんじゃないかって考えるのですが、どうなのでしょうか?
堀場あらゆるジャンルのものが京都にあるので、「知っている」という知識だけでは京都では評価されないんです。その知識の上にどういうものがあって、オリジナリティのある意見が言えるかで評価される土地ですよね。人が既にやっていることと同じことをやるのが嫌いな人種が集まっているのが京都ですから。
わたしは京都には国際競争力があると思っています。学校の教育にもそういうところがあると思います。他府県の人は、そんな京都を「閉鎖的」とおっしゃることもありますが、逆に怖いほどにオープンな土地だと感じていますね。
京都で気に入られるには、人に気に入られそうなことをしないことですね(笑)。
マツシマホールディングス代表取締役社長 松島一晃
竹内やってることをみんなが見てくださっていますし、しっかりとやっていればちゃんと高評価に繋がっていくというか、認めてもらえるとすごく心地いい場所だなとは思います。
堀場お寺のお坊さんもいれば、お茶の世界の人もいて、半導体や、製薬関係、ありとあらゆる業界の人が集まってお話をする機会の多い土地ですよね。視野が広がる、というのはそういうことです。
例えば東京へ行くと、同じ業界の人は確かに集まるのですが、違う業界の人と交流することは我々もあまりありません。京都であれば、あらゆる業界の方々と交流して意見が聞ける、それは京都の良さです。そしてその人たちがみなさん世界一か日本一。「ほんまもん」が集っています。
竹内弘一

乗り物を「操縦」するからこその魅力

 

竹内お話を車の方に戻しますが、堀場会長にとって「車」って、どんなものでしょうか?
堀場自動車って、自分の世界に入れる閉じた空間なんです。そして車は言うことを聞いてくれる。人間はほとんど人の言うこと聞かないけれど、車は言うことを聞いてくれます(笑)。
操縦したとおりに反応してくれるし、そして遠くへ連れて行ってくれる。これがすごく好きです。実は飛行機も、パイロットライセンスを持っていまして。元々、小学生の頃から雲の合間を操縦するのが夢で、飛行機乗りになりたくて。視力が悪く、当時はレーシックなどの優れた技術はありませんでしたので、夢はかないませんでしたが、大人になってから、アメリカの友人の勧めでパイロットライセンスを取りました。
飛行機は3次元、車は2次元と違いはあありますが、遠くに連れて行ってくれる「乗り物」は好きですね。
竹内自動車、ヨット、飛行機と、陸海空を制覇してる方って、なかなかいらっしゃらないですよね。
堀場飛行機というのは、人が操る究極の機械なんです。だから昔の飛行機乗りは一癖も二癖もある人ばかり。「飛行機野郎」というかね(笑)。
それが技術の進歩で、旅客機も自動操縦化が進んで、易しくなってしまった。個人的には寂しいですよ。
車もそう。昔は地図を見て、道を覚えて走ったものですが、今は私もナビが壊れたりすると、いつも行っているゴルフ場のインターチェンジすら間違えてしまう。お恥ずかしい話です。
自動運転であったりとか、電気自動車であったりとか、そういったものは便利になる反面、自動車がもつ「味」を損なわないよう、大事にしていきたいですね。車には面白さを残しておかないと。私と同じように考えている人も少なくないでしょうから、自動車の電動化が進んだとしても、レシプロエンジンの車は無くならないと思いますね。
松島今弊社も、クラシックカーを購入して、直すということをやり始めていまして、今後電動化が進んだ時に、逆にそういった技術に価値が出るのではないかと考えているんです。
堀場そうなるでしょうね。車の「価値」を追求する企業は強いと思います。大量生産路線で価値追求の弱い企業は厳しくなるんじゃないかな。靴と同じですよね。単なる移動手段、歩ければ良いというだけであれば、みんな同じ運動靴でいいんです。価格、機能性、見た目、人によってこだわるところも違いますから。
松島なるほど、そうですね。単なる移動手段として考えれば、車もそんなにたくさんのラインナップは必要ないわけですから。そんな中、高級車に乗っていただいている方というのは、「移動」以外の価値を車に求めていただいているのかなと感じます。堀場会長が「味」と表現される、情緒的、感情的な部分だと思うんです。そういうものを求めていただいているお客様に、他にどんなものが提供できるか、喜んでいただけるのか、と考えた時に、スポーツやアートといった感性に訴えかけるものを提供できれば、と思いまして。ハンナリーズのことも、そういう思いがあります。

京都から日本を代表するオリジナリティを

 

竹内最後になります。松島社長はまだ30代の経営者であります。これから京都がもっと元気になっていくためにも、松島社長をはじめとする若手の経営者の皆さんにメッセージをお願いします。
堀場やっぱり自分の価値観を大事にしていただきたいと思います。この人が成功しているから、それを真似てこんな商売してみよう、ということではなく、オリジナリティを追求して、他人と違うことをやっていっていただきたいと思います。「自分はこれ」という軸を常に持っていただきたいですね。
松島僕自身、他人と同じことしていても面白くないな、とどこかで感じていたのですが、今日はそのことをまさに言語化していただいて、他でもない堀場会長から直々にお話を伺うことができて本当に良かったです。いろんな方にお話を伺って、勉強させていただいてはいますが、やっぱり最後は自分が信じたものを貫けばいいんだな、と感じることができました。ありがとうございました。

 

堀場製作所 堀場厚さん と マツシマホールディングス 松島一晃

 

 

 

Location


メルセデス・ベンツ京都中央
(https://www.mercedes-benz-kyotochuo.jp/)

新車販売、アフターサービス、認定中古車販売一体型の大型店舗。10台の展示規模を備えた新車ショールームに、「AMGパフォーマンスセンター」を備え、ラインアップの広がるハイパフォーマンスモデル「AMG」の販売も行っております。
 
〒615-0072 京都市右京区山ノ内池尻町8-2
営業時間 10:00〜18:30
定休日 第1・第3水曜日
TEL 075-314-8800

メルセデス・ベンツ京都中央

 

Profile


マツシマホールディングス社長 松島一晃

松島一晃
1986年生まれ。「クルマを、文化に」という想いのもと、京都を中心に10ブランドの正規ディーラーが複合するグループ会社 マツシマホールディングスの社長。本企画ではインタビュアーに初挑戦。ゲストの感性や人間性に触れる対談にご期待ください。

竹内弘一

竹内弘一
I977年生まれ。キャスター・ジャーナリスト。京都先端科学大学特任教授。21年間、KBS京都アナウンサー兼記者として活動したのち、独立。現在は社会起業家として京都市でこども宅食事業を立ち上げ、大学院で論文執筆に励む。培った人脈を活かし、本企画のゲストブッキングを行う。

 


写真:加川雄一(U-one Photography Studio)

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