理性で選んでも感性で選んでも
まず一つはじめに告白を。
出会った瞬間「これ欲しい!」
恋に落ちてしまいました。
まず色。ブルーストーンという薄い青とグレーの間のメタリック。内装はベージュ。なんて上品なんでしょう。こんな素敵なクルマに毎日乗れたら、毎日が素敵になるんだろうな!と直感しました。
感性から攻めてみる
ドアを開け運転席に乗り込む。
そこはまごうことなきBMWのコックピット。この安心感。ゆったりしたシートに身を委ね、自分の身体に合わせていきます。準備が整い「さあ出発!」と背筋を伸ばして後頭部が軽くヘッドレストに触れると「な、なんだー!この優しい感触は!」とびっくりします。ヘッドレストがフワフワなのです。感性です!(笑)
そして走り出します。ディーゼルエンジンは年々進化し、圧倒的なトルクはそのままに、ゴロゴロザラザラ感がなくなり静かに滑らかに力強く加速します。これまでもディーゼルの優位性は認識していましたが、あのゴロゴロ音を聞いてしまうと「トラックみたい。。」と働くクルマを連想してしまいました。(働くクルマは大好きですし敬意を表しています。)しかし、523dのディーゼルエンジンはクルマに詳しくない方が乗ると「すごく速いクルマだね?静かだし」とディーゼルであることすら気づかれないと思います。それぐらい気持ちいい!感性です!
そして外観。文句なしに端正です。特に私はBMWのツーリングモデルの後ろ姿に憧れ続けてきました。歴代モデルどれもリアデザインが素晴らしい。引き締まりながらも横方向への広がり、スッと上方向に抜けるような仕上がり。考えず感じてください!