fbpx

[SHOWROOM] マツシマのスタッフが注目のクルマを探求 【Audi A5 Sportback】

[SHOWROOM] マツシマのスタッフが注目のクルマを探求
「Audi A5 Sportback」(Audi京都南 野村博樹/Audi奈良 中山宏起)

 

「Audi A5」が新技術と新しいパワートレインを搭載して2021年1月にビッグマイナーチェンジをしました。A5は『美しさとスポーティな走りと実用性の融合』というコンセプトのもと、美しいボディラインにAudiのテクノロジーを惜しみなく投入したプレミアムスポーツモデルです。
そんなAudi A5のなかから、4枚のドアの使いやすさにクーペの美しいスタイルを融合させた「Audi A5 Sportback」を中心に、Audiの魅力を、Audi京都南のベテランセールス野村博樹と、アウディの技能コンテスト世界大会優勝メンバーのAudi奈良サービスアドバイザー中山宏起が独自徹底解説します。

 

野村博樹

Audi京都南野村博樹 (NOMURA Hiroki)

1993年入社。1年間のサービス研修後に3級整備士を取得。輸入中古車専門支店から、VW・マツダ・ジャガー・ランドローバーの複合支店を経て、2013年よりAudi京都南にて販売担当。
Audiは世界でも随一の「美しい」車作りをしていると思います。カッコいい車は、マツシマでも扱っていますが、「美しい」と「カッコいい」は別のものだと思っています。もちろんアウディはカッコもいいですが。「車で人は変わる」とまでは言えませんが、ファッションやライフスタイルも含めてAudiオーナーになってください、というお話をよくします。
趣味は、妻と共通のバイクツーリング。そして鉄道全般。ローカル線・廃線・国鉄車両が好きです。

中山宏起

Audi奈良中山宏起 (NAKAYAMA Hiroki)

2006年入社。Audiのメカニックから、アフターサービスの窓口であるサービスアドバイザーに。2018年のAudi技能コンテスト日本大会で、サービス部門1位。2019年の世界大会「Audi Twin Cup World Championship」で日本チームとして総合優勝。今まで経験し学んだことを生かして仕事をして、日々勉強して成長していくことをモットーとしています。趣味は、魚釣り。そして、ただの車好きです。

 

Audi A5 Sportback フロントマスク

新型Audi A5 Sportback

 

野村Audiは視覚や聴覚など、五感に関わるところに技術者のこだわりを詰め込んだブランドだと思います。
まず視覚の部分で、「Audiってかっこいいですよね」と、よくおっしゃっていただきます。Audiの魅力は何といってもそのデザイン。特にこのA5 Sportbackは、とりわけ私が好きな車です。
中山A5は、Audi車の中で最も美しいAudiと評されるほど、デザインに優れています。
野村まず車のかっこよさはフロントの顔ですよね。顔がかっこよくないと車は売れないと思うのですが、Audiは顔がかっこいいです。今トレンドのビッググリルのさきがけも、Audiなのです。
Audiはドイツ車の中でも「ロー&ワイド」というイメージがあります。このワイド感を作り出している要素のひとつが、ボンネットにある4本のプレスラインです。どこのブランドも盛り上がらせるのは得意なのですが、Audiは凹ませているのです。この凹ませてデザインする勇気は、すごいことです。
そして横のデザイン。Audiは車種問わず、ルーフラインが美しい弧を描き、前から後ろへ流れるようなデザインが特徴的です。特にA5はクーペスタイルですので、ルーフから後ろの流れるようなラインが美しいです。このデザインは、少なからず他のブランドにも影響を与えたと思っています。
Audiはどの車種も、後ろ姿が見事です。カタログを見ていただいても、見開きでバックスタイルを載せているブランドはおそらく他にはないでしょう。特にこのA5は素晴らしいです。どのブランドもテールを上向きにしたいものですが、ここも敢えて「下げる」勇気ですね。これで全体をまとめているデザインはすごいです。
中山私はデザインももちろん好きですが、個人的には「影」がつくところがすごいと思っています。
野村ヘッドライトからドアノブの上を過ぎてテールライトへと伸びる肩のところ、ショルダーラインやトルネードラインと呼びますが、ここに凹凸のラインをつけることによって、鉄板の強度を上げることと、デザインにメリハリをつけています。離れて見ると、ここに絶妙な「影」が生まれます。
中山ヘッドライトからドアノブの上を過ぎてテールライトへと伸びるこの陰影の美しさも、ぜひ楽しんでいただきたいです。

 

Audi A5 Sportback

ヘッドライトからテールライトへ伸びるキャラクターラインに絶妙な影が生まれる

 

中山少し技術的な話をしますと、タイヤハウスにダクトの穴がありますね。これはノイズを制御するためのものです。ホイールの部分は走っている時に空気の乱れが多い場所ですので、空気を積極的に入れることで空気抵抗を減らし、ノイズも抑制しています。
野村ドアミラーの内側に3本線があります。これもノイズを軽減するためのもので、開発に4年かかったそうです。
中山ドアミラーは運転席に近く、風切音が出やすいので、ここで整流しています。特に高速走行中はドアミラーで空気が巻きますので、敢えて風を通して空気を集中させているのです。
野村こうした技術の積み重ねが、運転中の静かさにつながっています。乗っていただくと皆さん「静かだね」と言ってくださいます。
アウディはさまざまなスイッチやその操作音、操作感に関してもこだわっています。例えば、細かい点ですが、パワーウィンドの音、ダイヤルの操作音や感触、これらの音にもこだわっています。
中山音専門のデザイナーがいるのです。警告音は、あまり鳴らしすぎても不快でしょう。ドアを閉める音も、高級感と重厚感がでるように、しっとりとした音にデザインされています。
Audi A5 Sportback フェンダーのスリット

フェンダーの端にあるスリット状のダクトがホイールの乱気流を抑制する

Audi A5 Sportback ドアミラー内側の突起

ドアミラー内側にある3本の突起線が整流効果を高める

 

野村私はよくお客様に、車の左後ろに立っていただくようお願いしています。
左車線を走っていて、右車線を追い抜いていくAudi。その抜かれた時のAudiの姿、夜なんかはLEDのテールライトが浮き上がって見えます。
中山実は、車がいちばん人の印象に残るのは、その車に追い抜かれる時なのです。対向車線から向かってくる車を見ても、一瞬で終わります。一方後ろから来る時は、まずバックミラーでヘッドライトのデザインが目に入り、追い抜かれる際にテールライトが見えて、最後に後ろ姿が目に映り、離れていきます。後ろから追い越されると、人間の心理として「いつか、自分を追い抜いたあの車に乗りたい!」と思うものなのですね(笑)。
野村Audiは車種ごとにポジショニングランプの光り方や形状を違うようにして、車種ごとの特徴がひとめでわかるようにしています。デザインチームのこだわりは圧倒的ですね。メーカーによっては全ての車種に共通のデザインをいれて、クラスを超えてアイデンティティを統一するところもありますが、この光が憧れでAudiを選ばれる方もいらっしゃいます。「Audiが欲しい」ではなく、例えばA5 Sportbackという車種を指名して買う、「この車種が欲しい」と思わせるブランドです。「みんなが乗っているから」ではなく、「これが自分にはいちばん良い車だから」「乗っていて楽しいから」選んだと言っていただくことが多いです。
Audi A5 Sportback バックスタイル

新形状のLEDテールライトは新型A5を特徴づけている

 

野村Audiには「クワトロ(quattro)」という独自の四輪駆動メカニズムがあります。
よく雪道を走らないからということで四輪駆動はいらないよと言われる方もいらっしゃるのですが、そうではなくて、カーブがあるところを安全に快適に走っていただくのにクワトロは存在すると思います。クワトロのシンボルマークがゲッコー(ヤモリ)になっていますが、両手両足を地面にピッタリと吸い付けながら走る、まさにその通りなのです。特に高速道路の下りのカーブでは、四輪が路面をしっかりとらえている感覚がドライバーに伝わってきて、圧倒的な安心感でスマートに走いっていきます。
中山A4以上のクラスのクワトロは、エンジンを縦置きにして、その後ろにトランスミッションがあって、その後ろに四輪へ動力を分配する機構が付きます。そうするとエンジンが前方に張り出すため、フロントのオーバーハング、タイヤからノーズまでの距離が長くなってしまいます。ホイールベースが短くなり、クーペーのデザインが悪くなります。そこでトランスミッションを改良して、取り付け位置も変えて、A5という美しいクーペーを作ったのです。そこからAudiは大きく変わりました。
野村クワトロの四輪駆動のバランスのよさ、そして4つのタイヤが路面に吸い付くかのような感覚は、実際に運転して体で感じないと実感できないと思います。
ぜひAudiという車を五感で感じていただきたいと思います。
Audiゲッコーフレグランス

クワトロのシンボルマークであるゲッコーをデザインしたフレグランス

Audi A5 Sportback インパネ

タッチスクリーン式の10.1インチ高解像度モニターディスプレイと最新世代のMMIナビゲーションを採用

 

試乗予約
この機会にぜひ、Audiをご体感ください。

京都市北部エリア

Audi京都試乗予約

京都市南部エリア

Audi京都南試乗予約

奈良

Audi奈良試乗予約

 

京都 | Audi

Audi京都南

 075-604-6636
〒612-8294 京都市伏見区横大路天王前16-5
営) 10:00〜18:30、サービス受付:10:00~18:00
休) 第2・4水曜日

Audi京都南 HP
Facebook @audi.kyotominami
Instagram @audi_kyotominami

 

奈良 | Audi

Audi奈良

 075-791-5122
〒630-8031 奈良県奈良市柏木町469
営) 10:00〜18:30、サービス受付:10:00~18:00
休) 第1・3月曜日

Audi奈良 HP
Facebook @audinara1881
Instagram @audi_nara_

RELATED ARTICLES関連記事