デザイン、テクノロジー、パフォーマンスなど、すべてがワンランク上の仕上がり!
アウディジャパンは、プレミアムコンパクトとして人気の高い「A3」を8年ぶりにフルモデルチェンジし、2021年5月から販売を開始。今回で第4世代目となる「新型A3」は、スポーティなデザイン、 高効率化されたエンジンと洗練されたサスペンション、高度にデジタル化された操作系やディスプレイ、さらに高機能になったインフォテイメントシステムやドライバーアシスタンスシステムなど、全方位での進化を果たしています。そこで今回は、導入を記念して装備を充実させた「Sportback」の限定モデル「1st Edition」をチョイスして、いつもの嵐山-高雄パークウェイをドライブしてきました。
【試乗車:Audi A3 Sportback 1st Edition(ボディカラー:アトールブルー メタリック) / 取材協力:Audi 京都南】
01.「A3」はプレミアムコンパクトと呼ばれるセグメントの確立に貢献
初代「A3」が登場したのは1996年のこと。すでに4半世紀の歴史を持つ「A3」は、プレミアムコンパクト(小さな高級車)と呼ばれるセグメントの確立に多大な貢献をしており、現在110ヶ国以上で販売されているCセグメントクラスのベストセラーカーです。その「A3」が8年ぶりにフルモデルチェンジされ、第4世代目の「新型A3」として2021年5月から販売を開始しました。
2013年に発売された旧モデルの「A3」は、最新の超軽量技術によって車両トータルで約60kgの軽量化が図られたことが最大の特徴。また、パワフルなエンジン、優れた燃費性能、最新のインフォテインメントシステムやドライバーアシスタンスシステムなどを備え、プレミアムコンパクトセグメントに新たなスタンダードを創造するモデルとして人気を博しました。これに対して「新型A3」は、スポーティなデザイン、高効率化されたエンジンと洗練されたサスペンション、高度にデジタル化された操作系やディスプレイ、さらに高機能になったインフォテイメントシステムやドライバーアシスタンスシステムなど、全方位での進化を果たしているところが特徴です。
02.「新型A3」の発売を記念して特別仕様車の「1st Edition」を用意
「新型A3」は、今回のフルモデルチェンジを受けてグレード構成を「ベース」、「advanced」、「S line」の3種類に刷新。A3シリーズ全体のラインアップは、スタンダードの「A3 Sportback」、「A3 Sedan」に加え、「S3 Sportback」、「S3 Sedan」、「RS3 Sportback」、「RS3 Sedan」となっており、「新型A3」の発売を記念して「A3 1st Edition」と「S3 1st Edition(Sportbackのみ)」が用意されています。
ちなみに、今回の試乗車は「新型A3 Sportback 1st Edition」ですが、これは「新型A3」の30TFSI advancedをベースに、225/40R18タイヤ+5スポークVデザインアルミホイール、マトリクスLEDヘッドライトダイナミックターンインディケーター(フロント/リア)、ルーフレール、スタンダードシート/デビュークロス(ブルーアクセント)、リヤセンターアームレスト付3分割可倒式シート、デコラティブパネルダークアルミニウムスペクトラム、マルチカラーアンビエントライティングなどを装備した特別仕様車。販売台数は、「新型A3 Sportback 1st Edition」が375台、「新型A3 Sedan 1st Edition」が125 台、「新型S3 Sportback 1st Edition」 が125台となっています。最近の輸入車では、フルモデルチェンジなどの際に特別仕様の「1st Edition」が用意されるケースが多いので、「特別」という名のプレミアム感を味わいたい場合は「1st Edition」をチョイスすると良いでしょう。
なお、ボディカラーは、「アトールブルーメタリック」、「マンハッタングレーメタリック」、「パイソンイエローメタリック」、「ターボブルー」の4色を新規設定しています(「アトールブルーメタリック」と「マンハッタングレーメタリック」はベースとadvanced専用、「ターボブルー」は「S line」と「S3」専用色)。