異文化を取り入れた空間、ミュージアムカフェ。
アートを満喫したらミュージアムカフェでちょっとひと休み。窓から見える日本庭園が特徴の木調で統一されたナチュラルな店内は入館者だけが利用できるリラックス空間。展示室とはひと味違う世界観のこのカフェでは、新鮮な果物や野菜を使ったヘルシーなメニューを中心に、草間彌生氏にちなんだ『水玉あんみつ』や『水玉ロールケーキ』など、目にも楽しいスイーツや京都限定のランチプレートなど、女性にうれしいラインナップです。
子どもと一緒に楽しく鑑賞できる美術館として。
草間彌生氏のポップな作品の影響もあり、女性に人気のフォーエバー現代美術館は、子ども連れの家族にも親しまれているようです。「靴を脱いで鑑賞できる総畳敷きの展示室は、旅行先で温泉旅館に泊まるような、そんなわくわくした気持ちになれる場所」と副館長の照沼氏。2階の第四展示室では、約130畳の大広間で子どもたちが思わず走り出してしまうこともあるとか。親子が一緒に楽しめる美術館はそう多くはありません。大人だけでなく子どもたちも楽しませてくれる、色彩豊かな草間ワールド。この場所が、これからもあらゆる世代の方々とアートとの距離を近づける場所であって欲しいと思います。
京都市東山区祇園町南側570-2 TEL:075-532-0270
開館時間/10:00~18:00(入館は午後17:30まで)
観覧料/一般1,200円・中高800円 休館日/年末年始 12月30日~1月3日
※「草間彌生 My Soul Forever展」は2018年2月25日まで。