マセラティの歴史に輝くGranTurismoの世界で最後の1台
1914年に創業したマセラティは、100年以上の長い歴史を持つイタリアのラグジュアリースポーツカーメーカーです。スーパーカー全盛期以前からレーシングカーや高性能GT(グランドツーリング)カーを数多く手がけてきたマセラティの現代の代表的モデルが「GranTurismo(グラントゥーリズモ)」です。
フェラーリをはじめ、マセラッティ、ランチャ、アルファロメオなどの多くの高級スポーツカーのデザインを手がけている、イタリアのデザイン会社ピニンファリーナが手掛けたロングノーズの流れるようなフォルムが、マセラティ伝統のDNA・スポーツとエレガンスを見事に表現しています。
ロードゴーイングカー(公道を走れる車)にレースエンジンを装着するというマセラティのコンセプトを継承し、フェラーリー製自然吸気V8エンジンを搭載した「グラントゥーリズモ」と「グランカブリオ」は、10年以上で4万台超を生産し、2019年11月に生産を終了しました。イタリア・モデナ工場を最後にラインオフした車両は、マセラティ本社が永久所蔵する予定。市販される車両としては正真正銘最後の車を「Maserati GranTurismo GranFinale(グラントゥーリズモ グランフィナーレ)」としてリリースされました。
ベース車両はグラントゥーリズモMCで、「日本とイタリアをつなぐ」という意味が込められているロッソ・イタリアーノ(赤)とビアンコ・フジ(白)のツートンカラーは、日本国旗を彷彿とさせるデザインです。
GranTurismo GranFinaleは、世界に一台しかない特別限定モデルとなるため、チャリティーオークションの入札形式で販売。
日本の陸上界を代表する選手である桐生祥秀さんのマセラティ・ブランドアンバサダー就任を祝して、GranTurismo GranFinaleの売り上げの一部は公益財団法人日本陸上競技連盟へ寄付されます。
入札は、2020年4月9日午後11時59分まで。入札方法詳細についてはマセラティのウェブサイトをご覧ください。
https://www.maserati.com/jp/ja/news-event/Maserati-GranTurismo-MC-Gran-Finale-Auction
なお、入札終了までの期間、マセラティ正規ディーラーでの巡回展示を行います。
マセラティ京都は、3月18日(水)から3月21日(土)まで展示しています。
Maserati GranTurismo GranFinale
装備内容
エクステリア・カラー:ビアンコ・フジ/ロッソ・イタリアーノ(フード、ルーフ、トランク) ※特別装備
“2007〜2019”デディケーション・プレート ※特別装備
20インチ・アロイホイール・トロフェオ
アルマイト加工レッド・キャリパー
エクステリア・カーボン・キット(リアスポイラー、サイドミラー・カバー、ドアハンドル、フロント・リップスポイラー)
インテリア・カラー:ネロ
カラード・ステッチ:ロッソ(レザー、アルカンターラ)
カラード・カーペット・エッジ:ロッソ
アルカンターラ・ルーフライニング
カーボン・インテリアトリム
インテリア・カーボン・パッケージ1(ドア・シル、ダッシュボード)
インテリア・カーボン・パッケージ2(シフト・パドル、クラスター)
インテリア・カーボン・パッケージ3(シート・フレーム、バックシート・カバー)
MCデザイン・アルミニウム製スポーツ・ぺダル
カーボン・ファイバー製ステアリング・ホイール
自動防眩ルーム・ミラー
マセラティは、イタリアで生まれた文化そのものです。美しさ、伝統、こだわったインテリア、官能的なエンジンサウンド、これらをマセラティの魅力を、マセラティ京都の田崎研二が動画で解説します。
075-314-6000
〒615-0041 京都府京都市右京区西院南高田町10
営) 10:00〜18:30、サービス受付:10:00~18:00
休) 第1・3火曜日
マセラティ京都 HP
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