「森村泰昌：ワタシの迷宮劇場」京都市京セラ美術館で開催（3月12日〜6月5日）

森村泰昌のインスタント写真約800点がカーテン上に展示

 

 
京都市京セラ美術館では、開館1周年記念展「森村泰昌：ワタシの迷宮劇場」を6月5日(日)まで開催しています。
森村泰昌（もりむら やすまさ）は、美術史における名画の登場人物や歴史上の人物、女優などの著名人に扮したセルフポートレート作品で知られ、日本を代表する現代美術家の一人です。
 
本展示会では、1984年から撮りためている秘蔵のインスタント写真約800点が、カーテン上に展示されています。
天井から床まで吊られたカーテンは、合計で2,500メートル。展覧会のタイトルどおり「迷宮」といった様相を呈したカーテンの通路をめぐりながら「M式 写真回廊」と名付けられた作品群を見ていくことになります。
 
また「衣装の隠れ家」では、一部のカーテンには切れ目が入れられており、森村が着用した衣装の数々を覗き見ることができます。
 

 

■「森村泰昌：ワタシの迷宮劇場」の開催概要 ■

会　期：2022年3月12日(土)～6月5日(日)
会　場：京都市京セラ美術館　新館 東山キューブ
　（京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124）
時　間：10:00〜18:00（最終入場時間 17:30）
休館日：月曜日（祝日の場合は開館）
公式URL：https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20220312-0605
観覧料：
　一般2,000（1,800）、大学専門学校生1,600（1,400）
　高校生1,200（1,000）、小中学生800（600）
　未就学児無料
　　＊（　）内は20名以上の団体料金
　　＊京都市内に在住（通学）の小・中学生は無料
　　＊障害者手帳等をご提示の方は本人及び介護者1名無料