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[SHOWROOM] マツシマのスタッフが注目のクルマを探求 BMW 2シリーズ グラン クーペ

[SHOWROOM] マツシマのスタッフが注目のクルマを探求
「BMW M235i xDrive グラン クーペ」

 

BMW 2シリーズに4ドアのグランクーペがデリバリーされたのは2020年4月。新型1シリーズのFFプラットフォームをベースにした4ドアクーペで、伝統的なFRのBMWらしさがないという先入観を持つ人は少なくないでしょう。しかし2シリーズ グランクーペのドライブフィールには、「駆け抜ける歓び」というキャッチフレーズが息づいています。
最上級グレードとなるM235i xDriveは、2.0Lの横置き4気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、BMWらしいスポーティーさにあふれています。そんな「乗って楽しい」BMW M235i xDrive グランクーペを、マツシマホールディングスのセールスが独自徹底解説します。

 

BMW M235i xDrive グランクーペ フロント

BMW M235i xDrive グランクーペ(撮影場所:嵐山-高雄パークウエイ)

 

BMW 2シリーズ グランクーペで一番気に入っているところは、とにかくカッコイイところです。クーペーといえば、通常はドアが2枚しかないですが、それが4枚のドアになっています。形は流れるようなクーペスタイルでカッコイイのですが、後席にもドアが付いて使い勝手もいいし、室内空間もトランクの広さも確保している、そういうクルマなのです。コンパクトなクラスには、なかなか無かったスタイルです。
BMW伝統のFR(フロントエンジン・リヤ駆動)ではなくて、FF(フロントエンジン・フロント駆動)にしたことで、エンジンが横置きになり、エンジンルームのスペースを抑えて、室内空間を広く取ることが可能になりました。カッコよさと使い勝手のいいとこ取りをしたクルマで、FFにしたことでできたクルマです。
コンパクトといっても、一世代前の3シリーズが全幅1m80cmの全長4m63cmで、この2シリーズ グランクーペが全幅1m80cmの全長4m54cmと、長さも10cmぐらいしか変わらないです。新型の3シリーズが大型化したことで、乗り換えに2シリーズ グランクーペを選ばれるかたもいらっしゃいます。
 

BMW M235i xDrive グランクーペ リア

4ドアでありながら流れるようなクーペ調のフォルムがグランクーペの特徴(撮影場所:嵐山-高雄パークウエイ 保津峡展望台)

 

FFになったからといっても、乗り心地はいい意味で変わっていないです。FRに比べると、加速時に後ろからグーっとシートに押される感覚は、あまり感じなくなってしまいましたが、BMWが1シリーズと2シリーズに新しい装置を入れて、気持ちのいい走りが実現しています。
タイヤスリップ・コントロール・システムのARBという装置がはいったのですが、FF車特有のカーブを曲がる際にクルマが外側に膨らんでしまうアンダーステアを大幅に抑制しています。その処理速度が従来よりも3倍速くなり、俊敏性があがりました。
このARBと、横滑り防止装置のDSC、左右独立ブレーキ制御によるトルクベクタリング機能などが連動して、クルマを積極的に曲げています。それらが分からないうちに効いています。ほんとうに分からないですよ。電子制御に関しては、BMWは特に上手ですので、ドラバーは気が付かないです。どちらかというと、自分の運転が上手くなったように感じます。
特に、M235i xDrive グランクーペは4輪駆動ということもあって、FFらしさを感じることはないでしょう。4輪駆動といっても、フルタイムではなく、必要な時に必要な分だけ4本のタイヤに配分しますが、これもドライバーは気が付かないと思います。
 
BMWのクルマ全体に言えることですが、自分の思い通りに動かせる唯一の車だと思っているのです。
もしアクセルを踏んでタイムラグがあるとか、ハンドルをきっても遊びがありすぎてタイムラグがあるとか、ちょっとしたタイムラグが最後にはストレスになっていくと思います。でもBMWは反応が速くてキビキビ走れるクルマです。
 

BMW M235i xDrive グランクーペ トランク

430リッターの容量がある独立したトランク

BMW M235i xDrive グランクーペ インパネ

10.25インチのメーターパネルと10.25インチのインフォメーションディスプレイ

BMW M235i xDrive グランクーペ テールライト

L字型をモチーフとしたリアコンビネーションランプ

BMW M235i xDrive グランクーペ エンジン

306馬力・最大トルクが450Nmを出す2.0L4気筒ガソリンターボエンジン

2シリーズ グランクーペには、1.5 L直列3気筒ガソリンターボエンジンを搭載した「218i」、2.0Lディーゼルエンジンを搭載した「218d」、そして2.0L直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載した「M235i」があります。
そのなかでも、最上級グレードとなる「M235i xDrive グラン クーペ」は、最大出力が306馬力、最大トルクが450Nmもあって、本当にすごいエンジンなのです。
排気量とトルクの関係というのがありまして、2Lのエンジンでしたら、150倍の350Nmあれば、まあまあいいエンジンだなと拍手ものです。218iでも、1.5Lの約150倍の220Nm、よくやりましたという感じです。
M235iは、2Lの200倍の400Nmを超えて、で450Nmもあり、とんでもないエンジンなのは間違いないです。
モータースポーツ用車両の生産を行っていたM社が設計しているエンジンですので、高回転でよく回ります。エンジンルームの中もきちんとデザインされていて、Mのマークが入ったエンジンは、見た目もカッコイイです。

 
そのほかにも、個性を主張するワイドなキドニーグリル、前後のドアに沿って輝く「イルミネーテッド・インテリア・トリム」、フルデジタル・メーターパネルなど、スポーティで先進性を感じるインテリアや機能を、YouTube動画でより詳しく説明しています。ぜひご覧ください。

 

 

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