京、でかけよう。vol.17　〜あわじ島まるごと 美菜恋来屋①〜

御食国・淡路島の食を集めた産直市場へ。
万葉の昔より「御食向かふ(みけむかふ)」を枕詞に詠まれた淡路島。海産物を中心とした御食料を皇室・朝廷に貢いできた国を「御食国(みけつくに)」とよびます。若狭・志摩とならび、淡路島もまた、古くから朝廷に数々の食材を納めてきました。現代に至っても、瀬戸内の海や豊かな大地が育む水産・農畜産物に恵まれ、食材の宝庫として数々のブランド食材を育みその名を全国に轟かせています。
そんな淡路島へ訪れたなら、是非立寄りたいのが「あわじ島まるごと 美菜恋来屋(みなこいこいや)」です。淡路島の南端・南あわじ市にあるこの産直売場は、兵庫県下最大級の売場面積を誇り、淡路島の農産物を中心に毎朝水揚げされる新鮮な海産物、調味料、加工品さらにはあの淡路ビーフまで購入できるのです。