スーパーカーやクラシックカーをはじめ、国内外の車とバイクが350台集合
京都・三重・奈良の県境、京都府相楽郡南山城村に車好きが集まる「カフェセブン」があります。
お店の前には、ポルシェ、マクラーレン、フェラーリ―などのスポーツカーから、ロータスヨーロッパ、コルチナロータス、BMW 2002などのヒストリックカー、初代フェアレディ―Z、初代スカイラインGT-R、コスモスポーツなどの日本の名車などをよく見かけます。輸入車、国産車、軽自動車、バイクなど、ありとあらゆる自動車・バイクのオーナーがカフェセブンを訪れ、コーヒーなどのドリンクと共にひと時を過ごします。
自動車評論家の西川淳さんは、このカフェの常連。試乗中の最新スポーツカーと共に訪れています。
集まってくる車は、京都からだけでなく、名古屋、三重、大阪、奈良、神戸、そして東京からも。周辺には奈良のニュルブルクリンク、通称「奈良ニュル」と呼ばれる道(やまなみロード)があり、森の中を走るワインディングロードのドライブの途中にカフェセブンに立ち寄ります。
それだけでなく、カフェセブン自体を目的地として多くの車が集まってきます。
カフェセブンのオーナーの作田さんは、元は大阪で看板屋を経営。自動車との縁は長く、トラックなどに屋号を描く仕事からスタートし、カッティングシートによる装飾をいち早く導入。カーディーラーの窓ガラスの装飾もてがけるようになり、ショッピングモールのウィンドウディスプレイなど、30年以上装飾の仕事をれていました。
乗っていた車も、クラウンMS、クラウンロイヤルサルーン、コロナマークⅡGSS、フェアレディ240Zなど。
60歳になって会社を閉めて、ここ南山城村へ来てスーパーセブン乗ろうと思い、引っ越してきたのです。いま所有する車はスーパーセブンのほか、MINIピックアップ、BMW2002など、25台ほど。
カフェセブンに車が集まり出したのはオープンしてすぐ。仲間がFacebookを立ち上げてくれたのがきっかけとのこと。一度訪れた方が、友人を誘ってツーリングで再来店したり、家族を誘ってドライブしたりと、その輪はどんどん増えています。
メニューは、コーヒー、紅茶、コーラ、オレンジジュース、アップルジュース。食事は、トーストのみ。11時までは、トーストが無料でサービスされます。
近所に住む親戚が栽培した朝摘みのブルーベリーを絞ったジュースも個数限定で人気のメニューです。
店内にはミニカーのほか、看板屋の経歴を生かしたオリジナルで作っているステッカー、ワッペン、缶バッジ、プレートなど自動車関連の小物がたくさん販売されています。
駐車場の車を見て、店内のグッズをあれこれ探して、そこは自動車博覧会気分です。
京都・三重・奈良の県境、京都府相楽郡南山城村にある車好きが集まるカフェ。店内にはミニカー、ワッペン、バッチなど自動車関連の小物がいっぱい販売されている。周辺には奈良のニュルブルクリンク、通称・奈良ニュルと呼ばれる道(やまなみロード)があり、ドライブ途中の名車が立ち寄る。
090-3714-4373
〒619-1421 京都府相楽郡南山城村ツルギ114−6
営) 土日祝日の8:00~18:00
休) 平日