国内限定3台のBMW 8シリーズ グランクーペ KYOTO EDITION

ドイツと日本、職人の競演が生んだ傑作THE 8 グランクーペ KYOTO EDITIONを京都で公開
 

ドイツ職人の匠技術により、厳選された素材や加工方法で、特別な1台をお客様と共に創り出すオーダーメイド・プログラム「BMW Individual Manufaktur」。4ドア・スポーツカーBMW M850i xDrive グランクーペをベースに、ドイツのクラフトマンシップと、日本を代表する伝統工芸が融合して生まれた特別仕様車が「BMW M850i xDrive Gran Coupé KYOTO EDITION」です。ラグジュアリークラスの新車を投入しているBMWを、ラグジュアリーの極みに持っていく戦略の第1弾として発売されました。
 

 
ボディカラーは、専用塗装の「アズライト･ブラック」。アズライトとは日本の絵画に昔から使われている伝統色「群青」の原料でもある藍銅鉱（らんどうこう）という宝石のこと。見る角度によって、ブルーがきれいに浮かび上がってきます。
 
シートはミュンヘンの皮革職人が特別に仕立てたメリノ・レザー。さらに、車内の樹脂製パーツのすべてを手仕事によりレザーで覆い、人の手による温かみと上質感を表現しています。
 
KYOTO EDITION最大の特徴は、京都に工房を構える世界的漆芸家の岡田紫峰氏による漆塗り蒔絵螺鈿（まきえらでん）細工のセンターコンソールです。
ヨーロッパでは、高級なトリムとしてピアノ用の塗装であるピアノブラックを使いますが、その黒の鏡面塗装の由来となっているのが漆。KYOTO EDITIONのセンターコンソールには、実際の漆を塗って、その上に螺鈿加工をしています。
岡田氏が表現したのはBMWのスローガン「駆け抜ける喜び」。日本古来の「束熨斗（たばねのし）」が風にたなびいているイメージから、空気の流れを表現しています。
右ハンドルのドライバーに向かって風が流れてくる構図ですが、後席に座る人にも同じ世界観に入れるように考えられています。
 

 
この「 KYOTO EDITION」の製作を全面サポートしたのが、日本の伝統工芸の技を現代のライフスタイルにマッチさせた上質の品々を多数作り出しているブランド「Kiwakoto」です。こだわりを車に表現したり、車で過ごす時間の情緒感だったり、人が息づく場としての車の魅力をもっと高めて広めていく、Kiwakoto のCRAFT-CARサービスが唯一無二の空間にカスタマイズします。
 
日本最高峰の蒔絵螺鈿細工と､ドイツ伝統の最高品質メリノ･レザーとが融合し､至高のラグジュアリー空間を演出したBMW 8シリーズ グランクーペ KYOTO EDITION。京都で開催中のKYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2020にて展示しています。ぜひ間近にご覧下さい。
9月18日(金)〜22日(火)までは、京都BAL
9月23日(水)〜27日(日)までは、Kiwakoto本店