南山城村に自動車愛好家の車両が大集合しました
京都府の南東端、三重県、滋賀県、奈良県に隣接するあたりに位置する京都府にたった一つある村「南山城村」で、10月31日に自動車愛好家の大規模なミーティング「みなみやましろカフェセブンフェスタ2021」が開催されました。
会場となった南山城村自然の家の広場やグラウンド、高山ダム駐車場に展示された車両は、スーパーカーやクラシックカー、レア車をはじめ、国内外の車が250台超。ステージアトラクション、ディーラーによる新型車の展示、自動車関連グッズの販売、飲食ブースなど、一日楽しめるイベントです。
みなみやましろカフェセブンフェスタは、南山城村にある車好きが集まるカフェ「カフェセブン」が主催したイベントです。もともとは、南山城村自然の家に100人ぐらいが集まって「そうめん流し」をしようと計画したのが始まりとのこと。車が集まるミーティングへと内容を変更し、南山城村の後援のもと、村おこしのイベントとして2020年に大規模開催が実現しました。
その直後、主催者であるカフェセブンのマスターが急逝されましたが、マスターの意思を受け継ぎ今年も開催されたものです。
>>カフェセブンの紹介記事はこちら
メインの展示エリアには、企画展示として「サーキットの狼」にちなんだ車の展示、そして50周年を記念したカウンタックが展示されています。
他にも、最新のフェラーリやランボルギーニ、ポルシェ、グループ展示にはアバルト、コペン、S660など書ききれないくらいのクルマが集合し。訪れたギャラリーは、やはりクルマ好きが多いようで、写真を撮ったりオーナーに話しかけたりと、車を中心に様々な交流が図られていました。
ステージのあるイベントゾーンでは、ステッカーやミニカー、ドリアビンググラブなどのグッズ販売ブースや、このフェスタに協賛する企業の車両が展示されていました。
ステージのMCは、カーショー・イベントで“セガチン”の愛称でお馴染みの瀬川光永さん。ゲストは、自動車評論家の西川淳さんと、タレント・モータージャーナリストの竹岡圭さん。そして当別ゲストに「サーキットの狼」の著者、池沢早人師先生を迎えてトークショーを開催。車好きにはたまらないフェスティバルとなりました。