南山城村に自動車愛好家の車両が350台、ギャラリー1000人が大集合しました
京都府にたった一つある村「南山城村」で、11月29日に自動車愛好家の大規模なミーティング「南山城村カフェセブンフェスタ2020」が開催されました。
会場となった南山城村自然の家のキャンプ広場や総合グラウンドに展示された車両は、スーパーカーやクラシックカー、レア車をはじめ、国内外の車とバイクが350台。それを見に集まったギャラリーは1000人以上。
南山城村は、京都府の南東端、京都府と三重県、滋賀県、奈良県に隣接するあたりに位置します。人口は2652人。あまり高くない山に囲まれた、木津川の両岸を中心とする里山で、宇治茶の主要な産地です。
南山城村カフェセブンフェスタは、南山城村にある車好きが集まるカフェ「カフェセブン」が主催したイベントです。もともとは、南山城村自然の家に100人ぐらいが集まって「そうめん流し」をしようと計画したのが始まりとのこと。新型コロナウイルスの影響などがあり、車が集まるミーティングと内容を変更し、南山城村の後援のもと、村おこしのイベントとして大規模開催が実現しました。
フェスタのメインエリアに展示される車は、カフェセブンを一度でも訪れたことがあることを条件に募集開始。それでも、350台の予約はすぐに埋まったそうです。
>>カフェセブンの紹介記事はこちら
ステージのあるメインのエリアには、ヒストリックカーが並び、歴代のフェラリーが並ぶエリア、ランボルギーニのエリア、ポルシェのエリアなどに分かれて名車が展示されています。訪れたギャラリーは、やはりクルマ好きが多いようで、写真を撮ったりオーナーに話しかけたりと、車を中心に様々な交流が図られていました。
ステージでは、MCの瀬川光永さん、自動車評論家の西川淳さん、タレント・モータージャーナリストの竹岡圭さんのトークショーや、地元学生によるダンス、じゃんけん大会などのステージアトラクションで会場を盛り上げています。
カーディーラー、カー用品メーカーも参加し、ディーラーによる新型車の展示、自動車関連グッズの販売、飲食ブースなど、車好きにはたまらないフェスティバルとなりました。
日帰りから長期滞在まで可能の宿舎 アウトドア、バーベキュー、キャンプなど自然を「感じる!」自然から「学ぶ!」そして自然に「同化する!」プログラムを多数用意。
0743-94-0100
〒619-1421 京都府相楽郡南山城村田山ツルギ55-2
HP http://shizennoie.minamiyamashiro.org/
Facebook @shizennoie.minamiyamashiro
京都・三重・奈良の県境、京都府相楽郡南山城村にある車好きが集まるカフェ。店内にはミニカー、ワッペン、バッジなど自動車関連の小物がいっぱい販売されている。周辺には奈良のニュルブルクリンク、通称・奈良ニュルと呼ばれる道(やまなみロード)があり、ドライブ途中の名車が立ち寄る。
090-3714-4373
〒619-1421 京都府相楽郡南山城村ツルギ114−6
営) 土日祝日の8:00~18:00
休) 平日