京都を訪れる方々、そして京都にお住まいの方にもプレミアムなハイヤーでの観光を楽しんでいただくマツシマモビリティサービスから、格別の京都時間をご紹介します。
キーホルダーみたいなもの!? お土産屋さんで見るかな!? 携帯のストラップみたいな!? 現代ではそうかもしれません、自分だけのお気に入りの目印です。
普段着が着物だった時代、印籠や煙草入れを腰に付ける時の留め具として『根付』は用いられていました。一つひとつは大きなものではないですが、まさに美術品のように細かい彫刻が施され、江戸時代後期には爆発的に流行りました。
最初は簡素なものでしたが、時代と共にだんだん装飾にも凝るようになったそうです。
江戸時代の粋なおしゃれなんでしょうね。
明治時代には欧米へ持ち出され、とても人気を博しました。
新撰組ゆかりの寺として有名な壬生寺の向かいにある根付専門美術館「京都 清宗根付館」では、思わず「これ欲し~い」「私の部屋にも並べたい~」と思ってしまうような名品コレクションがズラリ、約400点が展示されています。
遊び心たっぷり! 小さなものはガラスに張り付きそうになりながら、見入ってしまいます。(笑)
11月には現代作家を表彰するゴールデン根付アワードを創設し、自由で新たな挑戦を応援しています。
見どころは根付のみならず、玄関、お庭も含めこの武家屋敷全体、意匠も素晴らしく、京都にずっと残っていてほしい建物です。芸術品の数々を是非ご覧ください。
075-802-7000
〒610-0211 京都市中京区壬生賀陽御所町46番地1
開館時間) 10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日)月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日火曜日に休館)
入館料) 一般 1,000円、小学・中学・高校生 500円
HP https://www.netsukekan.jp/
Instagram @netsuke_museum
Twitter @netsukekan
根付に特化した美術館。根付は、江戸時代、印籠、煙草入れなどの「提げ物」を携帯する際に用いられた道具。6,000点を超えるコレクションから、随時約400点を展示している。建物は、江戸時代後期の武家屋敷「旧神先家住宅」で、京都市の有形文化財に指定。
観光ドライバー、ホテルのコンシェルジュを経て現職です。休みの日には京都の街を歩きながら、通りにある石碑一つにしても千年前の出来事に想いを馳せ想像力をふくらませています。“古くて新しい” それが京都の魅力ではないでしょうか。
日本のみならず世界じゅうから京都を訪れる方々に、ハイヤー観光で古都の魅力を知っていただきたい。ドライバーが神社仏閣へお供し、ガイドもさせていただきます。ただなんとなく参拝するよりも、深く京都を知っていただけるはずです。マツシマグループの強みを活かして、Audi、BMW、メルセデスVクラスのハイヤーも導入し、幅広いニーズに応えます。快適な移動手段として、また京都を知るための機会としてご利用ください。
075-646-0020
HP https://www.matsushima-mservice.jp/