滋賀のホテルマンが考え実行した琵琶湖北上ツーリング
今回のルート
(1)南草津のフレンチ「Apaiser-アペゼ-」
↓
(2)自然豊かなスイーツのテーマパーク「ラ コリーナ近江八幡」
↓
(3)SNSで密かに有名な「あのベンチ」
↓
(4)長浜市のホテル中華レストラン「一層楼」
(1)南草津のフレンチ「Apaiser-アペゼ-」
まずはランチ会場に集合。オープンと同時に南草津のフレンチアペゼさんへ。このお店は今回一緒にツーリングした京都のBMW仲間から紹介いただきました。お店の場所は新名神草津田上インターから信号3つでアクセスも抜群です。今回のランチは2,750円のコース。前菜・スープ・お魚料理・お肉料理・デザート・パン・コーヒーと、お値打ちな予算でリッチなコースです。ランチではいつもより気軽にフレンチを楽しんでいただけるようにと、リーズナブルにコースを提供しているそうです。オーナーの小川さんもBMW 2シリーズにお乗りです。
南草津のレストラン「アペゼ」(http://www.apaiser.net)
(2)自然豊かなスイーツのテーマパーク「ラ コリーナ近江八幡」
ゆっくりランチを楽しんだ後は、湖岸道路へ移動、目的地は「ラ コリーナ近江八幡」。実は滋賀県観光客数ランキング第1位の人気スポットです。ラ コリーナ近江八幡は、和菓子の「たねや」と、バームクーヘンがで有名な洋菓子のCLUB HARIEを展開するたねやグループが、2015年にオープンさせたフラッグシップ店です。和・洋菓子のショップをはじめ、パンショップやマルシェなどお店が充実しています。またショップにはロンドンバスやレトロなフィアットなど、クルマ好きの皆さんにも楽しんでいただけると思います。
ギフトショップ横には、壁にSNS映えするペイントがしてあり、人気のスポットとなっています。ぜひお写真を撮りまくって、フェイスブックやインスタにアップしてください。今回は、カフェで焼きたてカステラとコーヒーでデザートタイムとしました。
ラ コリーナ近江八幡(http://taneya.jp/la_collina/)
(3)SNSで密かに有名な「あのベンチ」
焼きたてふんわりの絶妙なカステラを堪能したあとは、湖岸道路に戻り北上します。目的地は「あのベンチ」です。琵琶湖の湖岸に置かれたとあるベンチ。その独特のたたずまいから、インターネットの世界で噂になり、「あのベンチ」と呼ばれています。琵琶湖のほとりの木の下に、ポツンとベンチが置かれているだけなのですが、車と一緒に撮影すると、素敵な風景写真になります。夏の真っ青な空と湖面もいいですが、夕暮れ時のオレンジと紫に染まった空と湖面も感動的な景色になります。琵琶湖が霧に包まれている時は、幻想的な写真になります。季節や時間、天気などによって、木とベンチの背景に写る、空と対岸と琵琶湖の表情が変わり、様々な写真が撮れます。
あのベンチは、近隣に迷惑がかからないように場所は秘密にするのが暗黙の了解のようです。多くのクルマ好きの皆さんが撮影にみえてますが、エンジンを切って静かに順番を待ちをしています。目の前は民家ですし、それなりに交通量もありますので、充分にお気をつけ頂きたく思います。
(4)長浜市のホテル中華レストラン「一層楼」
あのベンチでたくさんの写真を撮影した後は、湖岸道路をさらに北上し、最終目的地の長浜市の北ビワコホテルグラツィエへ。長浜市の街中の料理屋が原点で会社創業は80年以上、ホテルに業種転換してからは40年以上の歴史があります。大きな規模のホテルではありませんが、料理がおいしいグルメホテルです。館内には和食・イタリアン・中華のレストランとカフェ、期間限定でサンセットガーデンバーベキューがあり、今回は中華レストラン一層楼で中華コースを堪能しました。特に美味しかったのは牛肉のオイスターソース炒めです。ゆっくり中華料理を味わったあとは、ホテルの玄関で投光器を使っての愛車の撮影をしました。
北ビワコホテルグラツィエ 中華レストラン一層樓(https://k-grazie.co.jp/restaurant/issourou/)
滋賀県生まれの滋賀県育ち。大学を卒業後の平成8年に北ビワコホテルグラツィエに入社、レストランサービスを一年経験、その後は営業一筋。愛車は2014年式320d M Sport。夢は「ホテルを欧州車の聖地にすること。