[SHOWROOM] マツシマのスタッフが注目のクルマを探求 【新型Audi A3】

[SHOWROOM] マツシマのスタッフが注目のクルマを探求
新型「Audi A3」（Audi京都南）羽口 真

プレミアムコンパクトとして人気の高いAudi A3が、2021年5月に8年ぶりにフルモデルチェンジを行い、第4世代に進化した。スポーティなデザイン、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせた最新パワートレイン、デジタルメーターを採用するなど、全方位で魅力をアップしています。そんな新型【Audi A3】を、Audi京都南の羽口真（はぐち まこと）が独自徹底解説します。

 

 

アウディらしさを備えた万能選手
Audiは人の感覚でストレスなく乗れる車、そういうブランドだと思っています。それはFFでもquattroでも限らずです。Audiに乗っていただければ一番わかっていただけると思います。
ご主人のAudiを奥様が運転しても、なんの違和感もなく乗れると思います。そういうところが、車の性能として大切なところと思います。心地よく乗れて、止まって、曲がれる。コンパクトなサイズのA3であっても、それがちゃんと車として完成されている、それがAudiだと思います。
Audiで世界的に数が一番多いのはA4になるのですが、日本は道が狭いというのもあって、サイズ感的にはA3が一番多く選ばれています。
私が思うには本当に万能選手です。燃費も、サイズ感も、スタイルもそうですけど、モデルチェンジして、高級感やスポーティさが一段上がった感じがします。
 

 
未来感と高級感、車らしさの全てがそろったA3
今回のモデルチェンジで一番変わったところは、シフトノブが小さなシフトスイッチになったところです。
よく考えれば、あれだけ長くなくてもいいという話です。いままで操作した感覚が身体に染み付いていると思いますが、このシフトスイッチは、すんなり操作できて使いやすくなっています。
外装は、昔の良さを残しながらも、ガラッと今の流行りのデザインに変わっています。とはいえAudi特有のシングルフレームグリルがあって、その横にLEDライトがあって、昔からのAudiの良さは外観に残してありますので、Audiをよく知らない方が見ると、それほど変わっていないと感じられると思います。Audiを知っている方からは、「すごくカッコよくなった」と言われます。
内装は、シフトスイッチのところからタッチパネルへ、Audiらしいスッキリとした飽きの来ないデザインになっています。そのあたりのスペースが広くなる分、コンパクトカーですけど中が広くなったように感じます。
THE車なところもありながら、未来感が出ているところもありますし、高級車のイメージもでてきますし、それが全部取り入れられた車に変わったなと思います。
 

 

スムーズなエンジンパフォーマンス
前のモデルの1.4リッターから1リッターのエンジンになって、馬力も下がって、大丈夫なのかと思われそうですが、そこを補っているのがマイルドハイブリッドだと思います。出足とかはそれほど差がないように感じます。
Audiはマイルドハイブリッドが搭載されたのは、まあまあ前でこのA3が最初というわけではないでが、出だしだけモーター音がして、いきなりエンジンが動き出すような何かを付け足しましたという感覚ではなくて、私たちが気づかないレベルでアシストしてくれます。
ターボも、アクセルを踏んで、グゥーンと後から加速してくるようなラグとかも少ないですし、突然スイッチがはいったような「頑張っている感」を出さない、全て運転者の自然な流れに合わせ乗っていただける車です。
 

 

 

新型Audi A3について、YouTube動画でより詳しく説明しています。ぜひご覧ください。
 

 

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