◎標高680mからの琵琶湖の絶景
◎1万株の花畑
◎882個の虹色の風鈴
◎風になびく虹のカーテン
◎ランタンに入ったパフェ
これらのSNS映えしそうなワードが全て揃った場所が、夏から秋にかけて限定でオープンしています。
滋賀県高島市にある箱館山は、京阪神から日帰りで楽しめる人気のスキー場ですが、夏から秋は美しい景色や癒しの時間を堪能できるリゾートパークへと変容します。
ゴンドラでおよそ8分間、標高627mへ上がると、緑の草原のなかに様々な草花を植栽した花畑が広がります。1万株のペチュニアを中心に、ジニア、ケイトウ、ひまわりなど、色彩豊かな花々を楽しむことができます。ふんわりとした球状のコキアは、夏はライトグリーンの葉が目を楽しませ、10月頃には真っ赤に紅葉します。
おすすめは、ペアリフトでさらに上がった標高674mの山頂からの景色。見晴台からはピンクのペチュニア畑越しに奥琵琶湖の眺望を満喫できます。
ゴンドラの山頂駅を降りて右に行くと、琵琶湖側に張り出した「びわ湖のみえる丘」へ進むと、まず見えてくるのがカラフルな風鈴のトンネル。「風鈴のよし小道」と名付けられたこのトンネルは、壁が琵琶湖の浜辺に生える葦(よし)で作られ、882個の虹色の風鈴が彩ります。この風鈴は、ガラスの街として知られる長浜市の「黒壁ガラス」に、虹がよく見られる高島にちなみ色を付けたもの。高原の爽やかな風が吹いた時に、風鈴が心地よい音を奏でます。
緩やかにカーブした風鈴の小道を抜けると、次に現れるのは色とりどりの200枚の布地。この「虹のカーテン」は、地元高島市に江戸時代から続く伝統の織物「高島ちぢみ」を、高島で頻繁に見られる虹をモチーフに、パステルカラー に染めたもの。風になびく織物の中に入って、琵琶湖の風を視覚で感じる、心地よい体験です。
虹のカーテンを抜けると、雄大な琵琶湖と空の大パノラマが広がります。
眼下の田園地帯の先には、雄大な琵琶湖と湖上に浮かぶ竹生島、対岸の伊吹山まで奥琵琶湖の眺望を満喫することができます。天気の良い日は、沖島からその奥にある鈴鹿山脈まで、琵琶湖の約7割を見渡せるとのこと。
腰をおろしていつまでも眺めていたい、贅沢な景色がここにはあります。
びわこ箱館山には、様々な施設やイベントが用意されています。
山小屋風のパフェ専門店「LAMP」は、テレビなどでも度々紹介されている人気店。店内に無数のランタン型のランプが灯り、夜の森をイメージした幻想的な空間となっています。ここでは光が灯されたランタン型の器で提供するオリジナルのパフェを味わえます。
そのほかフィールド内には、子供が遊べる施設「Kid’s World」もあり、家族でのお出かけにもぴったりのスポットです。
冬はスキーで知られるびわこ箱館山は、夏から秋にかけてお花畑として開園。ペニチュア、コキア、ひまわりなどを中心に、四季折々の花々が咲き誇ります。標高627mのゴンドラ山頂にあり、眼下には雄大な琵琶湖のパノラマビューが広がります。散策や写真撮影などが楽しめるほか、イベントも随時開催しています。
0740-22-2486
滋賀県高島市今津町日置前
営)9:00~17:00
ナイトゴンドラ開催日 9:00~20:00
休)2020年の休業期間
9月7日(月)~9月11日(金)
11月24日(火)~12月中旬
https://www.hakodateyama.com/green/
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