中村楼
祇園祭で有名な八坂神社の南門で、室町時代から長い歴史を刻む懐石の老舗。
八坂神社の南楼門の参道沿いの東西に軒を構えた二軒の茶店のうち、東側にあった「柏屋」が前身で、江戸時代に「中村屋」、明治時代に現在の名称である「中村楼」と改称。江戸時代には料理茶屋として、明治からは宮家や財界人や歴史的人物が集う格式ある料亭として広く知られるようになりました。有栖川宮家、伊藤博文、最後のロシア皇帝ニコライ2世、フェノロサ等も来店。
お料理は四季折々の素材を生かした優美なる本格的な京料理で、特に京野菜を取り入れた料理はどれも絶品。お庭を眺めながら、季節折々の景色や京料理を味わうことができます。
名物は、東海道中膝栗毛の弥次喜多道中にも登場し、坂本龍馬も好んだ祇園豆腐(田楽)で、江戸時代より今日まで続いています。
075-561-0016
京都市東山区祇園町八坂神社鳥居内
営)
鶴亀松の間 昼 11:30〜14:00 入店
夜 17:00〜19:00 入店
座敷 11:30〜19:00 入店 ※ご予約にて承ります
休) なし
HP http://www.nakamurarou.com/
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