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MAZDA CX-30 20S PROACTIVE Touring Selection 試乗レポート

CX-30のオーディオシステムはカウルサイドの3Lウーファー 、セールガーニッシュの2.5cmツイーター、前後ドア上部の8cmスコーカーの8スピーカーレイアウトで構築。そのうえでCX-30の車室内空間に合わせてアンプ特性に専用チューニングを施している。出典:マツダ

 

07 音の聞こえ方にこだわり抜いたオーディオシステムは驚きの音質
CX-30の扱いやすさや感性に響く自然な乗り味などは、前評判通りの素晴らしさでしたが、搭載されているオーディオシステムの音質が想像以上のレベルだったことには正直、驚かされました。その音質の良さは、まさに絶品!純正オーディオで、これほどまで美しくステキな音質だったのはCX-30が初めてだったかもしれません。
CX-30のキャビンでは、音の「大きさ」、「時間的変化」、「到来方向」という3つの性質を最適にコントロールすることによって、不要な騒音を最小限に抑えながら、必要な音だけが自然に心地よく聞こえる静粛性を実現。そのうえで、サウンドが乗員の耳にどのように届き、どのように聞こえるかを検証するなど、人間特性に基づいてスピーカーレイアウトを突き詰めたのが、「MAZDA HARMONIC ACOUSTICS」という新世代オーディオシステム。オプションでBOSEと共同開発した12スピーカーのシステムも設定されているので(20Sを除く)、このシステムの音質も大いに期待できます。
 

CX-30のオーディオシステムは、まず低音が良く聞こえるように音が出やすい室内の前方隅に低域用スピーカーを配置。中高音域はスピーカーから出た音をフロントガラスからの反射音に阻害されずに直接聞くことができるように、左右セールガーニッシュとドア上部にスピーカーを置いてあるのが特徴だ。出典:マツダ

 

08 ボディサイズ、デザイン、質感、乗り味、価格など、どれをとってもちょうどいい!
モノコックボディを採用したクロスオーバーSUVは、今や多くのメーカーから様々なモデルが登場していますが、その中でもCX-30が属しているCセグメントは激戦区。ただ、同じCセグメントであっても、日常生活では使いやすいが、家族とのレジャーで使うには少し小さいとか、またその反対のパターンもあって、なかなか“ちょうどいい大きさ”のSUVがないのは確かです。
ところが、CX-30は主婦が日常の足として使うにも、家族とのレジャーに使うにも、まさに“ちょうどいい大きさ“のジャストサイズSUV。しかも、第7世代といわれる新世代商品群のクルマなので、これまで書いてきたようにデザイン、質感、乗り味などは極めて高いレベルを実現しています。気になる価格も、ナビが全車標準装備であるにもかかわらず、¥2,392,500~¥3,124,000(税込み)とリーズナブル。CX-30はボディサイズ、質感、乗り味、価格など、どれをとっても”ちょうどいい“大変お勧めのクロスオーバーSUVといえます。
 

第7世代のCX-30は「人馬一体」の思想をさらに深化させたデザイン、質感、乗り味などでライバル車を大きくリード。SUVなでありながら、立体駐車場にも入るボディサイズも大きなアドバンテージといえる。

いつもロケでお世話になっている嵐山高雄パークウェイにある「小倉山Cafe」前でのひとコマ。ジャストサイズSUVのCX-30ならば、どこへ行っても楽に駐車できるので、出かけることが楽しくなるはずだ。

 

モータージャーナリスト / メディアプランナー
小原 裕一郎(Yuichiro Ohara)

ビデオリサーチ、ニールセン、Yahoo! Japanを経てフリーランスに転身。本職はマーケティングや広告だが、1990年代からモータージャーナリストとしても活動しており、とりわけ4WDやSUVには造詣が深い。
趣味はアウトドア(キャンプ、釣り)、バイク、アマチュア無線(JI1DLD)。犬と猫が好き。

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