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Audi Q5 40 TDI quattro S line 試乗レポート

今回のマイナーチェンジによって、シングルフレームグリルは横方向に拡大されて8角形となり、大きく立体的なエアインテークを備えたフロントバンパーとの相乗効果で装いはより精悍な印象になった

 

02.よりシャープなデザインへアップデートされたエクステリア
今回の試乗車は、「新型Audi Q5」のデビューから約4年後の2021年2月に大幅なマイナーチェンジが施され、エクステリアデザインを中心として大幅にアップデートされたモデル。とりわけ、八角形のシングルフレームグリルは、よりフラットで幅広い形状に変更されており、S lineではチタンブラックのハニカムメッシュグリルによってシャープさとスポーティさをさらに際立たせています。バンパーに配置されたサイドインテークは、台形をモチーフにした立体的なデザインを採用。LED ヘッドランプの上部には、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトが組み込まれました。
 

一方のリアビューは、滑らかでボリューム感のあるラインを水平基調のエレメントで引き締め、SUVならではの精悍さと躍動感を強調しています。やや高めの位置にセットされたLEDリアコンビネーションライトは、プレミアムSUVにふさわしいワイドな印象とともに安定感を演出。曲がる方向に流れるような光のグラフィックを描くLEDリアコンビネーションライト/ダイナミックターンインディケーターが繊細で洗練されたライトデザインとテクノロジーを物語っています。また、多くのSUVではホイールアーチをプラ素材でデコレーションしていますが、以前から「Audi Q5」は乗用車と同じようなスッキリした仕立て方となっており、しなやかなカーブを描くショルダーラインとの相乗効果で、いかにもプレミアムSUVらしい上品さを兼ね備えています。
 

ヘッドライトにはデイタイムランニングライト、ポジショニングライト、インディケーター、コーナリングライト、オールウェザーライトを装備。自動ダイナミックヘッドライトレンジコントロール機能も搭載している

リアコンビネーションライトはLEDがミリ秒単位で次々と光り、流れるような動きとともに明瞭な光を後続の車両にもたらすLEDリヤダイナミックターンインディケーターを搭載

03.新たなグレード構成の採用で方向性の違いが明らかに!
2017年にフルモデルチェンジを果たした「新型Audi Q5」は、基本モデルの「Audi Q5 2.0 TFSI quattro」と高性能モデルの「Audi SQ5」の2グレードでスタート。その後は、「Audi Q5 2.0 TFSI quattro sport」、「Audi Q5 40 TDI quattro」などが追加されたほか、「Audi Q5 black edition」、「Audi Q5 S line dynamic limited」、「Audi Q5 S line competition」などの限定モデルを発売するなどグレードの拡充を図ってきました。
しかし、SQ5を除く基本モデルは1グレードのみ。ところが、今回のマイナーチェンジを機に基本モデルは「advanced」と「S line」の2グレードとなり、方向性の異なるグレード中から好みのモデルをチェイスできるようになりました。
スタンダードモデルの「advanced」 は、Q8が採用しているグリッド形状のグリルにマットアルミルックの力強い垂直ラインを採用し、ホットなモデルの「S line」は、よりスポーティなハニカムメッシュグリルとし、グレードの違いをひと目で判別できるようになりました。さらに「advanced」には「S line」の要素を加え、より魅力を高める「plusパッケージ」を設定し、全車に「Audi exclusive」によるブラックスタイリングパッケージをオプションとして用意しています。
 

今回のマイナーチェンジで基本モデルは「advanced(右)」と「S line(左)」の2グレード構成に進化。性格やデザインの違いによってチョイスの幅が増えた <出典:Audi Japan>

 

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