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スズキ 新型ハスラー HYBRID G 試乗レポート

「遊べる」を、より進化させたアクティブな軽クロスオーバー
 

スズキは軽ワゴンタイプの乗用車とSUVを融合させた軽乗用車「ハスラー」をフルモデルチェンジし、2020年1月から販売を開始しました。今回で2世代目となる新型ハスラーは、ひと目でハスラーと分かる個性的なデザインに加え、アウトドアアイテムから発想を得て機能性を追求したタフさや力強さを融合させたところが最大の特徴。NA(自然吸気)エンジンには新開発のR06D型を搭載し、低速から中高速までの実用速度域で優れた燃費性能と軽快な走りを実現しています。そんな新型ハスラーの実力を探るべく、今回は琵琶湖を見下ろす比叡山ドライブウェイまで足を伸ばしてみました。
【試乗車:スズキ ハスラー HYBRID G (2WD) / 取材協力:スズキアリーナ京都西

 
01. 最新のトレンドやライフスタイルに対応した新しい楽しさやワクワク感を提案
初代ハスラーは、広い室内空間の軽ワゴンとSUVを融合させたまったく新しいジャンルの軽クロスオーバーとして2014年1月に販売を開始。2019年10月時点での累計販売台数は、約47万台とスズキが予想していた以上の大ヒットとなりました。
今回のフルモデルチェンジで2世代目となる新型ハスラーは、従来モデルの「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」というコンセプトを踏襲しながら、トレンドやライフスタイルの変化に対応するために、新たに「もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー」というコンセプトを掲げて新しい楽しさやワクワク感を提案。ユーザーの想像力や行動力をさらにかき立てる新たなハスラーを目指している一方で、車両設計を全面的に刷新し、デザイン、パッケージング、走行性能、安全性能、快適装備などを大幅に進化させています。
 

初代ハスラー。SUVらしいボクシーなフォルムでありながら、随所に丸みを持たせてポップに仕上げたことで幅広い層から支持を得た。出典:スズキ

最近、流行りのアウトドアアイテムから発想を得たという新型ハスラーは、タフさや力強さを融合させたスクエアなフォルムが特徴だ。出典:スズキ

02. エクステリアはスクエア基調のタフで力強いスタイルに進化
新型ハスラーのエクステリアは、初代ハスラーと比べるとスクエア度が増し、より力強くなった印象を受けます。とはいえ、丸型ヘッドランプとスクエア基調のグリルはハスラーのアイコンとして踏襲されており、ボンネットフードの両端をリフトさせることで厚みのある顔周りを実現。ボディサイドに目を転じると、ドアパネルはAピラーとBピラーのブラックアウト塗装が廃止されて同色塗装になっており、ブラック塗装のスクエアなホイールアーチの効果も手伝って、クロスオーバーらしいタフで力強いスタイルに進化しています。
今回エクステリアで最大の変更点となったのは、Cピラーにリアクォーターウインドウが新設された点。試乗車はルーフからCピラーまでの色が異なる2トーン仕様でしたが、この効果もあって4WDの最高峰に君臨するジープ・ラングラーを彷彿とさせるスパルタンなサイドビューに仕上がっています。
 

フロントは丸形ヘッドランプとスクエア基調のグリルを踏襲し、ひと目でハスラーとわかるデザインを採用。樹脂製のホイールアーチもスクエアで、より力強さが増した。

 

リアはCピラーにリアクォーターウインドウが新設されたところが、初代ハスラーと大きく異なる点。リアビューはドア形状も手伝って、よりスクエア感が強調されている。

 

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