魔除けの呪符・五芒星そのパワーにあやかる。
陰陽道では魔除けの呪符として古くから伝わる五芒星、いわゆる星型が晴明神社の神紋で「晴明桔梗」と呼ばれています。通常の神社では、鳥居の額には神社名や祭神名を掲げることが多いのですが、ここ晴明神社は「晴明桔梗」が掲げられています。
陰陽道の基本概念とされる陰陽五行の思想を表した五芒星は、晴明神社で授与される御札やお守りにも描かれています。晴明神社で授与される様々なお守りや御札の中には、季節限定で授与される珍しいものもあるので、参拝の際には確認してみてください。
晴明桔梗が大きく描かれた絵馬。裏面に願い事を書いてまつります。
晴明神社の境内に桔梗の花が咲く時期のみに授与されるという「桔梗守」。例年6月頃から9月頃まで授与されます。五芒星にかわり、桔梗の刺繍が施されています。誠の心を育むといわれています。
天の川のまわりに星のように晴明桔梗が描かれた「七夕まもり」はおみくじ付き。毎年6月上旬〜8月中旬頃まで授与されます。
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